髪の毛が抜ける【脱毛症】自分の症状を理解する

ヘアケア

『最近抜け毛が多い。。』

 

抜け毛と一言で片付けられて

原因や症状はさまざまです。

 

よくある間違いで

[char no=”4″ char=”ウスイ”]

髪の毛が脂っこくて

ベタベタするから

1日に2回以上シャンプーしてます。

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[char no=”1″ char=”かみの先生”]

これ大きな間違いです。

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きちんと

原因と症状を理解して

ただしい対策・ケアをする必要があります。

 

脱毛症とは?

二十歳を過ぎれば、

誰しも老化が始まります。

焦る

新陳代謝が衰え、

細胞の分裂スピードも遅くなっていきます。

 

老化が進むことは、

誰しも避けられません。

 

若さと美を追い求める女性は、

スキンケアやエステなどによって、

老化のスピードを遅らせようと頑張っています。

 

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”]

【アンチエイジング】

ですね。

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そして、それらを上手に活用すれば、

かなり老化を遅らせることが可能になっています。

 

髪も同じように、

正しいケアと健康的な生活によって、

その寿命を延ばすことができます。

 

脱毛はさまざまな原因によって起こり、

それによって症状を

細かく分類することができます。

 

脱毛症はまず、

先天性と後天性の

二つに大きく分けられます。

 

先天性のものには、

生まれながらに体毛が

まったく生えていない人もいます。

 

あるいは、病気やその治療によって、

脱毛症を起こしている場合もあります。

 

[char no=”1″ char=”かみの先生”]

先天性、後天性の脱毛症について、

いくつか詳しくみていきます。

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先天性無毛症

眉毛やまつ毛にかぎらず、

髪が生えるには、

遺伝子にその情報が

書き込まれていなければなりません。

 

ところが、数十万人に一人という割合で、そうした遺伝子を持たないケースがあります。

 

[char no=”1″ char=”かみの”]

自身で体毛を生やす遺伝情報をもたないため、

まったくの無毛状態です。

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癒痕性脱毛症

重度のやけどや、

事故などで頭皮がひどく傷つくことによる脱毛です。

 

[char no=”1″ char=”かみの”]

毛根周辺の細胞が消失、

壊滅してしまうと、

髪が生えてくることはありません。

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症候性脱毛症

インフルエンザによる高熱、

伝染病や中毒などが、

脱毛の原因になることがあります。

 

[char no=”1″ char=”かみの”]

あっという聞に抜け落ちていき、

一週間前後で髪だけでなく

休中の毛が抜けてしまうケースもあります。

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病気が治れば、

自然に回復してくる場合がほとんどです。

 

しかし、

なかにはそのまま生えてこなくなる

ケースもあります。

 

[char no=”1″ char=”かみの先生”]

インフルエンザくらいと

軽く見ないで

きちんと予防接種をしましょう。

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薬物性脱毛症

抗ガン剤など、

副作用の大きな薬品を

服用しているときに起こります。

 

ガン細胞は分裂のスピードが

非常に速いのが特徴です。

 

それを利用して、

薬は分裂の速い細胞を

破壊するようにつくられています。

 

そのため、

活発に分裂を繰り返す毛母細胞も

標的になってしまうのです。

 

長期間にわたって服用を続けていると、

やがて髪が全部抜けてしまうということもあります。

 

服用を止めたときから、

徐々に髪が復活する場合と

復活しない場合とがあります。

 

 

トリコチロマ二ー

不安を感じたり、

ひどく緊張したとき、爪をかむ、

知らず知らずのうちに体を揺らすなど、

癖を持っている人はたくさんいます。

 

同じように、

情緒不安定や精神的不安から、

自分の髪を無意識に引き抜いてしまう人がいます。

 

これを繰り返していると、

髪が生えてこなくなってしまいます。

 

無意識にやるからこそ癖であり、

止めるのは難しいかもしれません。

 

治すには、

心の問題を解決することも必要です。

 

脂漏性脱毛症

夜、シャンプーしても、

朝起きるころには、

頭皮が皮脂でぎらついているといった、

皮脂の分泌が過剰な人も多いものです。

 

一般的に、

皮脂の分泌は男女ともに壮年期がピークで、

その後、女性は急速に低下していきますが、

男性は六十歳を過ぎるころまで

徐々に減少します。

 

だから、男性のほうが、

比較的多いといえます。

 

皮脂の役目は、

皮膚の上に皮脂膜をつくって水分の蒸発を防いだり、

皮脂にうるおいを与えたり、

刺激を緩和したり、

また、

弱酸性の性質を活かして雑菌の増殖を防ぐことです。

 

意外と大事な役目があるのですが、

過剰なのも問題です。

 

[char no=”1″ char=”かみの”]

毛母細胞は脂づけの状態になり、

皮膚呼吸も困難なため

酸素不足になってしまいます。

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これでは、

髪がしっかりと生えることができません。

 

枇糠性脱毛症

枇糠とはフケのことであり、

皮膚はつねに新しい細胞を生み出しています。

 

古い細胞は水分を失いながら徐々に押し上げられ、

角質層で二週間ほどとどまったあと、

角片となって自然にはがれ落ちていきます。

 

これが、フケとアカです。

 

エアコンをつけっぱなしの部屋は、

ずいぶんと乾燥しています。

 

冬場は外も乾燥していることが

少なくありません。

 

こうした状態が続けば、

頭皮はうるおいをなくします。

 

さらに、

病気による内臓機能の低下・かたよった食事・

ストレスなども皮膚の角化異常を起こし、

皮膚の生まれ変わりサイクルである

ターンオーバーが異常になってしまいます。

 

さらに毛孔壁も角化異常を起こし、

場合によっては、雑菌を繁殖させ、

毛母細胞にダメージを与え、

脱毛の原因となります。

 

また、

石油合成系のシャンプーも頭皮や髪を傷め、

フケの原因になることがあります。

 

円形脱毛症

突然、

円形に髪が抜けてしまう脱毛症です。

(形は円形とは限りません)

単発性のものは、

抜ける箇所は一カ所だけで、

80~90パーセントぐらいの人が

自然に治ります。

 

多発性になると、

抜ける箇所も増え、

それらが周辺に拡大して、

脱毛がひどくなっていきます。

 

良性円形脱毛症

ストレスによる自律神経失調症が原因です。

 

自律神経は、

体全体のバランスをコントロールしています。

 

また、心の状態にはとくに敏感に反応します。

 

恥ずかしい思いをして顔が真っ赤になったり、

ひどい失敗をして青ざめたり、

これらも自律神経の働きによるものです。

 

精神的・肉体的ストレスによって、

自律神経は血管を萎縮させたり、

拡張させたりするのです。

 

血管が収縮し、血液の流れが悪くなれば、

毛母細胞は十分に栄養を摂ることができません。

 

脱毛している部位は、

周辺よりも温度が1~2度低くなっています。

 

このことからも、

血行不良が起こっていることがわかります。

 

悪性円形脱毛症

自己免疫疾患によって起きる脱毛症です。

自己免疫とは、

体内に侵入してきた細菌や異物を

「敵」と認識して攻撃し、

排除する働きをします。

 

しかし、ストレスなどによって自律神経が乱れると、

これが正常に機能しなくなります。

 

また、免疫機能が毛母細胞を

敵とみなして攻撃することがあります。

 

もちろん、毛母細胞が攻撃を受けると、

髪は一気に抜けてしまいます。

 

このタイプは、非常に治りにくい脱毛症です。

 

髪を生やすには、

長い時間とたいへんな努力を必要とします。

 

女性に多い症状

「女性はハゲない」

というイメージが強いと思いますが、

髪が薄いことで悩んでいる人はたくさんいます。

 

「髪は女の命」ともいいます。

 

薄いことを気に病んでいる女性は、

帽子やかつらで隠そうとしていることが

少なくありません。

 

そのために、

髪の薄い女性をあまり見かけないのでしょう。

 

一般的に、ストレスによる円形脱毛症は、

女性のほうがなりやすいようです。

 

女性のほうが、

ストレスをためやすいのかもしれません。

 

また、

ダイエットによる栄養不足が髪に影響を与え、

脱毛につながっているケースもあります。

 

女子男性型脱毛症

最近女性でも、

額や頭のてっぺんから

髪が薄くなる人が増えています。

 

これは男性型脱毛症と非常によく似た状態です。

 

この脱毛症の増加は女性の社会進出の増加と期を同じくしていると思われます。

 

[char no=”2″ char=”かみやま”]

従来の主婦業から社会で活動するようになって、ホルモンバランスが男性ホルモン優位になっているのかもしれません。

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また、脱毛部位が男性型脱毛症とほぼ同じであるように、原因もほぼ同じと考えてよいでしょう。

 

ほかには、更年期障害の女性にも多く見られますが、これも更年期になってホルモンバランスが変化することによるものといえます。

 

円形脱毛症

円形脱毛症は、

ストレスによるものと考えて

ほぼ間違いないと思います。

 

[char no=”2″ char=”かみやま”]

ストレスは必ずしも女性のほうが多いとは限らないはずですが、女性の場合ストレスを解消する機会が多い男性と異なり、その機会が少ないと考えられます。

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男性にももちろん円形脱毛症は見られますが、

確かに女性のほうがその比率がそうとう高いようです。

 

また、

悪性円形脱毛症という難治性の脱毛症がありますが、

これも女性に極端に多く見られる脱毛症です。

 

びまん性脱毛症

「びまん性脱毛症」と呼ばれる症状も、

女性に多く見られます。

今、女性の脱毛症で

一番多い症状化もしれません。

 

頭皮全体からまばらに多数の髪が抜けてしまい、

乏毛状態になります。

 

これが進行すると、

全頭脱毛症やさらには

全身の体毛も抜け落ちていく汎発性脱毛症になり、

極端に回復が困難な場合は

難治性の脱毛症になる可能性があります。

 

 

産後脱毛症

妊娠すると、

女性はホルモンのバランスが大きく変化します。

女性ホルモンの分泌が増え、

それによってへアサイクルの成長期が長くなるうえ、

退行期にとどまっていて、

髪が抜けずに残るからです。

 

出産後、ホルモンは正常な状態に戻ります。

 

そして、

退行期のまま抜けずに残っていた髪が

一気に抜けてしまいます。

 

全体の20パーセントが、一度に抜けることもあります。

 

時間の経過とともに治りますが、

場合によっては、

そのまま回復しないケースもあります。

 

まとめ

女性の場合は

女性ホルモンのバランスの乱れ

ストレスが原因の抜け毛が多いです。

 

また、使っているシャンプーやリンスの刺激が強すぎることも。

 

[char no=”2″ char=”かみやま”]

生活のリズムを見直しシャンプーやリンスもオーガニック系のものに変えることから始めましょう。

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