じつはあなたもスマホ認知症かも?

最近、物忘れがひどい…

あの芸能人の名前がまったく出てこない…

簡単だった漢字が思い出せない…

 

いつからか、自分がものすごく物忘れのひどい人間になっている気がしませんか?

 

実は、それって【スマホ認知性】かもしれません。

年齢に限らず、急増中のスマホ認知性。

 

まずは、あなたは大丈夫なのかチェックしてみましょう。

 

スマホ認知性チェック

簡単なチェック方法です。

  1. 芸能人の名前など出てこない時は、すぐにスマホで調べる
  2. 通勤中や少しの空き時間があるとスマホをみる
  3. メモを撮らずに写メを撮る
  4. 寝る直前までスマホで何かを見ている
  5. スマホのバイブ音など幻聴が聞こえるときがある
  6. 最近、もの忘れがひどいと感じている
  7. 何を取りにきたんだっけ??ってことが増えた
  8. 3日前の仕事内容が思い出せない
  9. 漢字を思い出せない
  10. 感情的になることが増えた
  11. 毎日、睡眠不足気味
  12. 集中力が無くなった
  13. ちょっとした事で落ち込むことが多い
  14. 色々と体の不調が増えた
  15. やる気がおこらない

 

15項目のうち10項目以上あれば、完全なスマホ依存症でありスマホ認知症の可能性が大です。

 

スマホ認知症の原因

スマホ認知症の原因は大きく3つあります。

  1. 1つは脳を甘やかしている
  2. 1つは情報が入りすぎている。
  3. 1つは脳を休ませていない。

 

スマホがない頃は、例えば本屋さんで見つけた良い情報を覚えるためにメモを取っていました。

メモが無い時は、必死で記憶しようとしたはずです。

 

今は、スマホでメモるか写メを撮っておきます。

ものすごく便利になりました。

 

昔のように自力で脳を働かして記憶しようとしていないので、必要な情報が入って入るけど引き出せない状態。

 

便利になった分だけ、脳が鍛えられることがなくなりました。

 

また、日々入ってくる情報が多すぎてパンク状態です。

自分では意識をしていないけど、脳は毎分毎秒情報を処理しようと動いています。

 

少しでも時間があればスマホを見てしまっている。

無意識レベルで脳に多量の情報が流れ込んでいます。

 

しかし、上手に頭の中で整理していないので、引き出すことが出来ずにパンパンになっています。

 

そして、寝る直前までスマホを見ている。

そういう人は交感神経が優位になり、ちゃんと質の良い睡眠を取れていない可能性があります。

時間はたくさん眠れたのに、なぜか体がダルい。

頭がスッキリしない。

 

脳がちゃんと休まっていないので、必要な時にきちんと働いてくれていない可能性も。

 

脳は本来の能力の20%しか使えていないという説は、昔からあります。

でも、現代社会では脳の働きをスマホに任せてしまっているので10%も使えていないかもしれません。

 

それだけ、脳を使わないので退化している可能性もあります。

 

スマホ認知症の原因は、脳を使わずスマホに頼りすぎている事。

スマホを見すぎのために情報が入り込みすぎて、脳がパンク状態。

情報過多なのに、脳の休息が取れていない事。

 

これは、スマホを持つほとんど人に当てはまります。

 

考えるということをしなくなった代償がスマホ認知症かもしれません。。。

 

若い人もスマホ認知症?

おくむらメモリークリニック院長で【その『もの忘れ』はスマホ認知症だった】の著者でもある奥村歩医師によると、5年ほど前から30代〜50代の世代が認知症では?という不安でクリニックを訪れる人が増えたと言います。

 

その人達をMRIで検査すると、認知症の特徴である海馬の萎縮は見られないそうです。

 

奥村医師がヒアリングをすると、ある共通点が見つかったそうです。

それは、スマホのヘビーユーザーだったということ。

 

認知症とスマホ認知症の違い

認知症は先程すこし触れたように、脳の海馬の萎縮が問題と言われています。

スマホ認知症はすこし違います。

 

通常脳の情報処理は前頭前野で行います。

その時に3つに別れます。

  1. 浅く考える
  2. 深く考える
  3. デフォルト

浅く考える機能はワーキングメモリー。

深く考える機能は熟考機能。

デフォルトはぼんやりと考える機能。

 

自分で脳を使いながら情報を処理する時は、この3つの機能をバランスよく使っています。

しかし、スマホに依存した生活を送っているとバランスが崩れ情報処理が低下。

脳の情報過多状態でパンク状態になります。

 

自分で情報を入れて自分で情報を出してこそ、脳を鍛えることが出来ます。

 

ちゃんと情報を出すことが出来ないのうは、最終的に固まってしまいます。

それが

『あれはなんだったっけ??』

『あの人の名前が出てこない…』

というスマホ認知症です。

 

学生は注意!

お子さんがいて頑張って勉強をしているなら、スマホとの絶妙な距離感を取らせましょう。

文部科学省の分析では、スマホを見ている時間が長いほど学力が低いというデータも出ています。

 

昔のように、わからないことを辞書で引く。

辞書で引くときには、手も目も色々と使いながら調べます。

感覚をたくさん使いながら調べているので、記憶しやすい。

 

今は、スマホに向かって話しかけると必要な回答が出てきます。

 

こんなに、簡単に答えが手に入ると気持ちも下がります。

 

苦労して手に入れた情報は嬉しいので記憶しやすいです。

簡単に答えが手に入ると、感動もないので忘れやすくなります。

 

感動はシナプスをシッカリと繋げてくれます。

 

学生はスマホとの距離感を適度に保ちましょう。

 

スマホ認知症が【うつ】をまねく?

スマホ認知症の症状として、ダルい・めまいがする・睡眠不足・肩こり・腰痛・食欲不振など。

うつと似た症状があります。

 

このスマホ認知症が続いていると、体がうつと勘違いを起こしてしまう可能性もあります。

 

また、うつの症状として『もの忘れ』がひどいというのもあります。

 

スマホ認知症が先なのか、うつが先なのか体はわかりません。

しかし、この体の不調が続いているのはスマホが原因とはわからず【うつ】だと認識してしまいます。

 

スマホ認知症にならないために

一言で言ってしまえば、スマホを忘れる。

とにかく、スマホ離れをすることです。

 

何か調べたい時は、一昔前に戻り紙の辞書を引っ張り出す。

もしくは、図書館に行って本を調べる。

 

思い出せないからと言って直ぐにスマホで調べない。

直ぐに調べると、シナプスが二度と繋がらなくなります。

また、その人の名前やあの場所の地名は出てこないのでスマホに頼ることに。

 

ここで、なんとか踏ん張って脳の奥にある情報を引っ張り出す作業をします。

そして、シナプスを繋げる。

すると脳は活性化して、その情報をシッカリと記憶してくれます。

 

脳の状態を浅く考える・深く考える・ぼんやりと考える。

この3つの状態をバランスよくすることが、スマホ認知症の予防になります。

 

脳をしっかりと休めることも大切です。

のんびり日向ぼっこをする。

公園でお昼寝をする。

 

ボーッとすることって脳に大切です。

1日海を眺めているだけで、心身ともにかなり癒やされます。

 

海に行ったのにスマホを見ている人がほとんどです。

 

波の音と大きな海をボーッと見ているだけ。

これだけで、脳はリフレッシュをして次の日からフル回転してくれます。

 

おわりに

今の時代、スマホを持っていないと不安で仕方ない。

何よりもスマホが大切。

 

スマホがあれば支払いもできるし、ナビもしてくれるし。

本当に便利になりました。

 

便利になった分だけ、脳が楽をして本来の機能を働かせない。

スマホが便利になっただけで、自分が退化しているのは少し怖いですよね…

 

たまには、スマホのない時間も作りましょう。