女性の薄毛改善 生活習慣ワースト5を見直さないと無駄

ヘアケア

美しい毛髪を生み出すのは、
健康な頭皮。


頭皮を健康な状態に保つためには、
髪によい生活習慣を身につけることがとても重要なのです。

 

逆に、髪に悪い生活習慣を続けると、

過剰な皮脂分泌、頭皮の血行不良、

毛母細胞の活動低下、

ストレスによる抜け毛の増加など、

頭皮・毛髪にさまざまな悪影響を及ぼします。

 

とくに、

若いうちから女性の薄毛・抜け毛に悩んでいる方には、

生活習慣に問題がある場合がめずらしくありません。

[char no=”1″ char=”かみの先生”]

まずは、「悪い生活習慣は薄毛・抜け毛に拍車をかける」という意識改革をここで行ってほしいと思います。

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ホルモンバランスの乱れなどには仕方のない面もありますが、

若い方の女性の薄毛・抜け毛は、いってみれば、

「生活習慣病の一種」といっても過言ではない側面があるのです。

 

 

[char no=”1″ char=”かみの先生”]

そこで、頭皮と毛髪に悪影響を及ぼす生活習慣のワースト5をお教えします。

もしいま女性の薄毛・抜け毛が気になっていたり、将来、抜け毛を増やしたくないと考えていたりするのなら、これを機会に見直すことをおすすめしたいと思います。

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ワースト1〈野菜より肉が好き〉

[char no=”1″ char=”かみの先生”]

女性の薄毛・抜け毛体質になりやすい生活習悩として最悪なのは肉食中心の食生活です。

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野菜より肉類が好きというあなたは、

薄毛になる可能性が高いといえます。

 

肉類は高脂肪、

高コレステロールの食品。

 

摂取し過ぎると血液中の脂質が多くなり、

頭皮の皮脂分泌が過剰になってしまいます。

 

皮脂量が増加することで毛穴が詰まりやすくなり、

毛髪の成長や健康な毛髪の誕生を妨げる原因となるからです。

 

それに加えて、肉類を食べると、

血管にも中性脂肪が蓄積されます。

 

その結果、

血管が細くなって全身の血流が悪くなります。

 

もちろん、

頭皮への血流も悪くなり、

毛母細胞に血液が行き渡らなくなります。


毛母細胞が十分な栄養を摂取することができなければ、

毛髪はやせ、薄毛となってしまいます。

 

そもそも日本人は、

脂分を分解する機能が低いとされています。

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”]

肉類よりも野菜を多く摂るように心がけてください。

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外食は野菜が不足しがちになるので、

できれば自炊しましょう。

 

時間がなくて自炊は無理という方は、

外食の際に野菜を摂るよう意識したり、

買ってきた弁当などに自分で調理した野菜を1品つけ加えたりという、

小さな努力や工夫から始めることが大切です。

 

一大決心をして急に食生活をがらりと変えたり、

「毎食、バランスよく」

と気を遣い過ぎたりしていると、

食事が窮屈になってしまい、

かえってストレスになる方もいるでしょう。

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”]

そういう方は、「昨日はハンバーグだったから、今日は煮魚定食に」「昨日食べ過ぎたから、今日は控えよう」というように、質・量ともに偏らないよう、1週間単位でバランスのよい食事になるように気をつければOKです。

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食事は、

髪だけでなく全身の健康を保つための

最も基本的なことですから、

無理なく続けることが一番です。

[char no=”1″ char=”かみの先生”]

よく「コンブを食べると、髪が黒くなる」といわれますが、根拠のない迷信の類です。

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毛髪の約95%は、

18種類ものアミノ酸が結合してできている

「ケラチン」というタンパク質からできています。

 

ケラチンとは;ケラチンは髪だけでなく爪や皮膚の角質層を形成する成分で、18種類のアミノ酸が結合してできたタンパク質の総称。 弾力性があり水分を含む繊維状の細長いタンパク質であり、構成しているアミノ酸の割合によって、髪や爪の硬ケラチン、皮膚の角質層の軟ケラチンに分けられます。

引用;リーブ21

 

「髪に必要な栄養」を摂るには、

髪の原料となるタンパク質とその摂取を助けるビタミン類、

毛母細胞の働きを正常にするミネラルを

バランスよく摂取することが大切ですが、

コンブなどの海藻類には、

ミネラルは多いですが、

アミノ酸は少量しか含まれていません。

 

 

海藻類を熱心に摂取しているだけでは、

髪の健康は維持できないのです。

 

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”] 美髪のためには・とくに次のような食物の摂取が効果的です。

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タンパク質

毛髪の原料となっているのは、

アミノ酸を多く含むタンパク質。

とくに、

  • 魚介類(アジ、サバ、イワシ、サンマ)、
  • 肉顛(鶏ササミ、豚ヒレ肉)、
  • 大豆、
  • 枝豆、
  • チーズ、
  • タマゴ

などを摂るとよいでしょう。

 

私たち日本人は草食人種なので、

植物性のタンパク質—大豆、

豆腐などが体質的に適しているようです。

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”]

とくに大豆イソフラボンは髪の毛にいいとされています。大豆イソフラボンがたっぷり入った、育毛サプリメントなどで補給することもオススメします。

[/char] [st_af id=”1195″]

動物性タンパク質を摂るなら、

飽和脂肪酸を含む肉類より、

不飽和脂肪酸を含む魚介類のほうがおすすめ。

 

[char no=”1″ char=”かみの先生”]

肉類を食べる場合は、茹でたり、グリルしたりして余分な脂を落とすようにすれば、皮脂量の増加や血行不良を防げるでしょう。

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ビタミン類

タンパク質を体内に摂り込む手助けをするのが、

ビタミン類です。

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”] 髪のためには、ビタミンA、B6、Eを積極的に摂取するとよいでしょう。

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  • ビタミンAを多く含むもの・・・緑黄色野菜(ニンジン、カボチャ、ホウレンソウなど)ウナギなど。


肝臓に蓄積されて、

皮膚・爪・髪などを健康に保ちます。

  • ビタミンB6を多く含むもの・・・アジ、サバ、イワシなどの青魚。


タンパク質の代謝に大きく関わり、

健康な皮膚や髪を作ります。

  • ビタミンEを多く含むもの・・・オリーブオイル、コーン油、マーガリンなどの植物油、ナッツ類、ゴマ、玄米など。

血行をよくし、

皮膚や頭皮に酸素と栄養を供給します。

 

ミネラル

ビタミン同様、

ミネラルは細胞を正常に機能させるために必要です。

ミネラルは、

不足しても過剰でもよくありませんので、

摂取量を守ってください。

  • ヨウ素・・・海藻類(コンブ、ワカメ、モズクなど)に多く含まれます。


甲状腺ホルモンに関係するミネラルで、

基礎代謝促進や成長作用があります。

髪のツヤをよくする働きがあるとされています。

(1日の摂取量の目安0.1mg。コンブならば29)

  • 亜鉛・・・カキ、ウナギ、牛肉(モモ肉)、チーズ、レバー(豚・鶏)、卵黄、大豆製品などに多く含まれます》皮層の形成に関係するミネラルで、

タンパク質の合成に関係しています。

 


抜け毛予防や、
肌、
頭皮のためによいとされています。

(1日の摂取量の目安皿鴫。カキならば約20gのもの2個)

 

  • 銅・・・ゴマ、ナッツ類、干しエビ、きな粉などに多く含まれます。

タンパク質の合成に関係し、亜鉛や鉄分の吸収を助けます。

(1日の摂取量の目安1.6mg)

 

  • ゲルマニウム・・・温泉成分の一つとしてよく聞かれるミネラル。

飲料水やサプリメントとして、

摂取することができます。

 

 

酸素を体内に取り込む働きを促進し、

新陳代謝をアップさせる効果があります。

髪の発育を助けるとされます。

 

このほか健康な毛髪を生み出す毛母細胞は、

血行が悪いと働きか悪くなります。

 

 

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”]

良好な血行を維持するために、血行をよくする効果があるニンニクやタマネギも、あわせて摂取を心がけるとよいでしょう。

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ワースト2〈喫煙〉

[char no=”1″ char=”かみの先生”]

髪に悪い習慣のワースト2は、「喫煙」です。

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タバコには、

血管を収縮させ、

全身の血流を低下させる働きがあります。

 

頻繁に吸うと、

頭皮にまで血液が行き渡らず、

毛母細胞に栄養が届かなくなるため、

毛髪の発育・誕生に多大な悪影響を与えてしまうのです。

 

また、タバコには、

約60種類の発ガン性物質、

約200種類の有害物質、

約4000種類の化学物質が含まれています。

 

髪と頭皮に悪いだけでなく、

身体にさまざまな害を及ぼしますし、

有害物質を含む副流煙は、

周りの人の健康にも被害を与える恐れがあります。

 

[char no=”1″ char=”かみの先生”] どのような悪影響があるのか、挙げてみましょう。

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神経を興奮させる

タバコに含まれるニコチンは、

脳の中枢神経や自律神経を興奮させる働きがあります。


それにより、

発汗や皮脂の分泌が促進されます。

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”] 頭皮においては、汗や皮脂が毛穴に詰まったり頭皮が不潔になって雑菌が繁殖したりして、女性の薄毛・抜け毛の原因となります。

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血管を収縮させる

タバコを吸うと、

ニコチンなどの影響で血管が収縮します。

そのため、血流が低下し、

体温が下がります。

タバコを1本吸うと、

皮膚の表面温度は2~3℃下がるとされます。


[char no=”2″ char=”かみやま看護師”]

血流が悪くなるということは、頭皮の毛母細胞にも血液が届きにくくなるということ。

毛髪の成長に必要な栄養分や新鮮な酸素が不足し、健康な毛髪が生まれにくくなってしまいます。

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さまさまな病気を誘因する

喫煙は、

さまざまな種類の深刻な病気を引き起こす原因となります。

 

喫煙と関連が深い肺ガン・喉頭ガンだけでなく、

食道ガン・胃ガン・心臓病・脳梗塞など、

さまざまな病気の発姉に影響しているといわれています。


女性の場合は、

子宮ガンの発症リスクや

骨粗しよう症の危険性の高まりも指摘されています。

 

また、

妊娠前の喫煙は不妊の一因となる可能性が高く、

妊娠中の喫煙は胎児への影響が大きく、

[char no=”1″ char=”かみの先生”]

授乳中の喫煙は赤ちゃんまでもニコチン中毒にさせてしまい、子育て中の喫煙は受動喫煙によって子どもの病気の発症リスクが高まる、とされます。

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栄養素を減少させる

タバコを吸うと、

せっかく摂取した栄養素が減少してしまいます。

 

 

栄養素が欠乏すると、

次のような症状が出やすくなります。

  • ビタミンB12の破壊・・・畑に含まれるシアン化水素は、ビタミンB12にくっついて破壊します。

 

結果、不足するため、貧血、息切れ、

神経過敏、視力低下などの症状が出やすくなります。

  • ビタミンC、ビタミンEの消費・・・体内に取り込まれた有害物質を代謝するために大量に消費されるのがビタミンCとE・結果的に欠乏すると、

動脈硬化、頭痛、冷え性・肩こりなどの症状が出やすくなります。

 

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”]

ビオチンの消費・・・ニコチンの代謝のために大量に消費されます。

欠乏すると、白髪、脱毛、肌あれ、しっしん、くすみなどの症状が出やすくなります。

どれも「加齢」で片づけられてしまいそうな症状ですが、実は喫煙の習慣とも関係があるのです。

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「ビオチン」とは、水溶性のビタミンで、ビタミンB群の一種です。
発見当時は、「ビタミンH」と呼ばれていましたが、後にビタミンB群の一種ということが研究によって判明してビタミンB7として認知されるようになりました。
1935年に、オランダの研究者によりビタミンB7が卵黄に含まれていることが発見され、微生物・酵母などの成長に不可欠な因子「ビオス」の構成成分の一つがビタミンB7であることがわかり、「ビオチン」と呼ばれるようになりました。

引用;WELQ

一酸化炭素中毒になる

喫煙すると、

体内に一酸化炭素が取り込まれてしまいます。

 

一酸化炭素が体内に入ると、

血液中のへモグロビンとくっついて、

ヘモグロビンが酸素を運ぶのを阻害します。

 

そのため、

身体が酸素不足に陥ります。

いわゆる一酸化炭素中毒です。

 

ヘビースモーカーの人は酸欠状態が続いているため、

赤血球の増加や動脈硬化などの原因になることがあります。

[char no=”1″ char=”かみの先生”]

身体が酸素不足ということは、頭皮の毛母細胞にも当然、酸素が届かないということ。

健康な毛髪が生まれにくくなってしまいます。

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ニコチン中毒になる

喫煙するとニコチンの影響で、

脳からドーパミン(快楽物質)が分泌されます。

これが習慣化されると、

禁煙してニコチンが体内に入らなくなったとき、

脳からドーパミンが出にくい状態になってしまいます。

[char no=”1″ char=”かみの先生”]

「タバコを吸わなければたまらない」

「タバコを吸わないと物足りない」

「タバコを吸うと元気になる」

「イライラが解消される」

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[char no=”1″ char=”かみの先生”]

これがニコチン中毒といわれる症状です。

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ニコチン中毒がひどくなると、

タバコが手放せなくなり、

ますます有害物質を体内に取り込むことになります。

 

まさに喫煙は百害あって一利なし。

これだけの悪影響を挙げられると、

禁煙にチャレンジしてみよう、

という気持ちになるのでは?

私自身も若いころは喫煙者でしたから、

禁煙の苦労はよくわかります。

「タバコは身体に悪いから、

やめよう」と何度も思うものの、

ごはんを食べた後やちょっと時間が空いたとき、

手持ち無沙汰になってどうしても吸いたくなってしまいました。

 

そんな私がタバコをやめるきっかけとなったのは、

子どもの大学進学のための引っ越しでした。

 

荷ほどきしたり、

片づけたりと忙しく、

タバコを吸うヒマがなかったためでしょう。

 

あんなに苦しんだのに、

たった4,5日環境が変わっただけで、

いとも簡単に禁煙することができ、

自分でも驚いたのを覚えています。

 

以後もタバコを吸うことはなくなり、

そのまま卒煙することができました。

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”]

タバコを吸うのは、要するにクセのようなもの。

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旅行に行くとか、

実家に帰るとか、

いまいる環境を数日間変えて、

その間はタバコを我慢してみると、

案外簡単にやめられるかもしれません。

 

ちなみに、

「喫煙がダメなら飲酒もダメ?」と思われるかもしれませんが、

お酒は血行を促進するので、

量に気をつければ髪のためにはよい習慣といえます。

 

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”] 1合=約180皿ぐらいでしたら、毎日飲んでも大丈夫でしょう。

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ワースト3〈夜遅くまで起きている〉

夜更かしや睡眠不足も髪にはよくありません。

睡眠は、

自律神経を正常にし、

心と身体のリズムを修復する時間。

 

とくに、

22時~翌2時の間は、

副交感神経が優位になる時間帯で、

その間に細胞から老廃物が出ていき、

栄養が入っていきます。

 

同時に成長ホルモンが多く分泌され、

皮膚を作り出す基底層の細胞分裂が最も活発な時間帯でもあるため、

頭皮の細胞や毛髪を生み出す毛母細胞も生まれ変わるといわれます。

 

22時~翌2時の間に睡眠を取っていないと、

身体の機能がうまくリセットされず、

疲労が蓄積していきます。

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”]

睡眠不足は頭皮や毛髪に悪いだけでなく、身体の機能自体が衰えてしまうという、恐ろしい事態を引き起こしてしまいます。

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頭皮と毛髪のためにも、

早寝早起きはよい習慣といえるのです。

 

ヒトはサーカディアンリズム(=概日リズム、体内時計)

にコントロールされています。

サーカディアンリズムとは、

24~25時間周期で変動する生物の生理現象のこと。

 

DNAにインプットされており、

生物はそれに合った身体に作られていると考えられています。

ヒトの場合は、

日が昇ると活動する準備を始め、

日が暮れると休む準備を始めます。

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”]

地球の営みに沿って生活することで、身体のリズムが正しく刻まれ、体調が整うのでしょう。

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サーカデイアンリズムは、

脳にある松果体で訓整されます。

松果体(しょうかたい、英語:pineal body)は、に存在する小さな内分泌器である。松果腺 (pineal gland) 、上生体 (epiphysis) とも呼ばれる。脳内の中央、2つの大脳半球の間に位置し、間脳の一部である2つの視床体が結合する溝にはさみ込まれている。概日リズムを調節するホルモンメラトニンを分泌することで知られる。

引用;ウィキペディア

 

太陽光が目に入ると、

松果体が交感神経に起床命令を下し、

身体が活動を始めます。

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”] 朝日を浴びることでサーカディァンリズムがリセットされて、1日のリズムを刻み始めるのです。

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起床時間が不規即だったり、

朝の光を浴びなかったりすると、

サーカディアンリズムがうまくリセットされず、

身体のリズムが崩れて時差ぼけのような状態になってしまいます。

 

自律神経失調症などで身体の不調に悩む人の中には、

これが一因となっているケースもあるようです。

 

松果体からは、メラトニンというホルモン物質が分泌されます。

メラトニンは、人の体内時計と連動して眠りにつく前になると分泌され催眠効果の高いホルモンで、睡眠ホルモンと呼ばれます。

引用;快適.Life

 

メラトニンは太陽光が目に入ってから

約14~15時間後に分泌され始め、

その約2時間後に眠気を引き起こします。

 

そのタイミングで眠りにつくと、

睡眠の質が上がり、

すっきりと目覚めることができます。

 

つまり、ヒトの体は、

朝起きてから14~15時間で

眠くなるようにできているのですね。


サーカディアンリズムを大切にして早寝早起きし、

質のよい睡眠を取れば、

美髪が生まれる頭皮環境を保つことにもつながります。

 

私の場合、

わが家の寝室は東向きなので、

目覚めるとき、

朝日がたっぷりと入ってきます。

 

カーテンを開けたままにして眠り、

いつも朝日とともにすっきりと目覚めています。

 

[char no=”1″ char=”かみの先生”] ただ、「早寝早起き」といっても現代女性は忙しいので、22時~翌2時は就寝しているようにする、というのは現実的ではないかもしれませんね。

そういう方は、6~7時に目覚め、23~0時に就寝する、という生活リズムがよいのではないかと思います。

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ワースト4〈運動不足〉

運動不足も頭皮と髪には大敵です。

 

あまり運動をしない人には、

全身の血流が悪い人が多いからです。


また、

運動をしないと酸素の摂取量が減り、

毛母細胞に新鮮な酸素や栄養が取り込めなくなってしまいます。

 

すると、毛母細胞の働きが悪くなり、

新しい毛髪が生み出されにくくなってしまうというわけです。

 

といっても、

週に2度も3度も汗だくになるくらいジムで運動したりする必要はありません。

 

毎日20分程度のウォーキングで十分です。

ウォーキングダイエット
しかし、それすら時間的な制約で、

できない方も多いでしょう。

 

そういう方は、

通勤電車やバスで立つ、1駅歩く、

最寄り駅でも遠回りになる出口を利用する、

なるべく駅の階段を利用する、

昼食後はオフィスの階まで(つらければ途中まで)

階段で上がってみる、

少し離れたコンビニを利用するなど、

ちょっとした運動の機会を増やすことから始めてみるとよいでしょう。

 

 

 

足や腕の筋力がアップすると、

血液の巡りがよくなります。

 

肺活量もアップし、

酸素をたっぷりと体内に取り込めるようになります。

 

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”] その結果、頭皮にもしっかりと血液や酸素が巡って、美髪が生まれる健康な頭皮になれることでしょう。

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ただし、

運動時に気をつけたいのは水分不足。

水分が不足すると血液はドロドロ状態となり、

血液循環効果が低下してしまいます。

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”]

ウォーキングなどの運動をする前は、水分をたっぷりと補給しておきましょう。

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ワースト5〈趣味がない〉

趣味がないということも、

頭皮と髪にはあまりよくありません。

 

趣味がない人は、自分だけの時間、

好きなことをする時間を持っていない、

ということにつながるからです。

 

[char no=”1″ char=”かみの先生”] 趣味などのリラクセーションタイムを生活の一部に取り入れることは、ストレスを発散させる効果があります。

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ストレスというのは、

交感神経が優位な状態のこと。


その状態が長く続くと、

頭皮に悪影響を及ぼします。

 

円形脱毛症はその典型的な例です。

 

また、ストレスが原因で白髪が生えてきたり、

増えたりすることも。

 

「楽しい!」と思える趣味を持って、

自分だけの時間を持ち、

ストレスをため込まないようにしましょう。

 

こう書くと「趣味を見つけないと!」

とあせる人がいるかもしれませんが、

釣りやゴルフ、サイクリング、

写真、短歌、乗馬、アーチェリーなど、

趣味らしい趣味を見つけようとする必要はありません。

 

要は、

自分に合ったやり方で仕事などから解放され、

伸び伸びと気分転換ができる時間を持つことが大切なのです。

 

家でテレビをのんびり見る、

デパートをぶらぶらする、

友達とおいしい食事を楽しむ。


そんな気軽なことで構いません。

 

その髪の衰えは本当に「老化」なのか

生活習慣に気をつければ、

女性の薄毛や抜け毛はある程度、

予防できることをお話ししてきました。

 

でも、そうはいっても歳をとれば髪はどうしても衰える。

コシやハリを失って、

つややかでなくなってしまう。

 

ここまで読みながら、

そんな風に感じていた人もいたかもしれません。

 

[char no=”1″ char=”かみの先生”] でもちょっと待ってください。

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確かに40代に入ると、

髪のコシ・ハリが失われ・ヘアスタイルが決まらない、

という女性の悩みは増えてきます。

 

「細い」「やわらかい」「猫っ毛」など、

髪がやせた状態になってしまいます。

 

[char no=”1″ char=”かみの先生”] 私にいわせれば、髪にコシ・ハリが失われる原因としての「加齢」は、複数考えられる原因の一つに過ぎません。

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ほかにも、血行不良、

エストロゲンの減少、

脱毛ホルモン(ジヒドロテストステロン)の影響、

間途ったへアケアなどが考えられるのです。

 

 

ジヒドロテストステロン(DHT)について説明するには、まずテストステロンの話から始めなくてはいけません。
テストステロンも、ジヒドロテストロンと同じく男性ホルモンの一種です。男性はもちろん、女性にも少量は分泌されている誰しもが持っているホルモンです。
このテストステロンに5αリダクターゼという酵素が結びついた時に生成されるのがジヒドロテストロンです。ジヒドロテストロンには毛髪の元となる細胞(毛母細胞)の働きを低下させる作用があることから、薄毛と関係の深いホルモンと言われています。
要するに、ジヒドロテストロンはテストステロンが姿を変えたものであるというわけです。毛髪に対して悪影響を及ぼすのはあくまでも“ジヒドロテストロン”に変わってからなので、テストステロンが5αリダクターゼによってジヒドロテストロンへと変化してしまうこと自体を防げば、薄毛の進行を抑えることにもつながるのです。

引用;脇坂クリニック大阪

 

加齢により毛母細胞の機能が低下すると、

確かに、

細くて産毛のような髪しか生まれなくなってしまいます。


エストロゲンの減少、

脱毛ホルモンの影響、

これらも身体の変化ですから

やむをえない部分があるかもしれません。

 

[char no=”1″ char=”かみの先生”] しかし、血行不良や間違ったへアケアに関しては、自分でなんとかできる原因です。

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やむをえない原因があるからといって、

自分でできるケアもおろそかにしてしまうと、

髪のコシ・ハリはあらゆる角度から複合的に奪われてしまいます。

 

 

[char no=”1″ char=”かみの先生”]

現に髪は太いのにケアがおろそかなせいでダメージヘアになることで、コシ・ハリが失われている人もたくさん見かけます。

あきらめてしまうのは、もったいないことです。

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[char no=”1″ char=”かみの先生”]

女性にとって、ヘアスタイルは人生の喜びの一つ。

ここまでに解説した内容を取り入れて、ぜひ前向きにケアを楽しんでほしいと思います。

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