フケの原因は?洗いすぎ?洗わなすぎ?効果的な対策とは?

ヘアケア

清潔にしているつもりなのに肩のところにフケが。。

 

不潔な感じがスゴクイヤでイヤで。。

 

2回シャンプーしたり。

 

でも、フケの原因って不潔とか関係ないんですよね。

 

洗いすぎってフケを増やす自殺行為でした。

 

私はちょっと○○を変えたらフケもおさまって髪質も変わりました。

 

フケのメカニズム・原因

フケはターンオーバーがおこす頭皮の生まれ変わりです。

 

古い角質細胞がはがれて新しいのに生まれ変わる。

 

その古い角質が『フケ』

 

だから、みんなフケって出ているんです。

 

[char no=”1″ char=”かみの先生”]

ただ、目立つほどに肩にフケが出ているのは頭皮になんらかの異常が起きているから。

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なんらかの異常は

  • シャンプーが合わない
  • 洗浄力が強すぎる
  • 洗いすぎ
  • アレルギー反応

などが原因です。

 

頭皮の皮脂が異常分泌することでフケが大量にでるケースもあります。

粃糠性脱毛症・脂漏性皮膚炎なども、初期症状は小さなフケが出ます。

 

 

フケの種類

フケには2種類あります。

  1. 乾燥フケ
  2. 脂性フケ

カサカサのフケなのかベタついたフケなのか。

 

乾燥フケは

  • 頭皮の乾燥
  • アレルギー反応
  • シャンプーのダメージ

などが原因です。

 

シャンプーのしすぎ、洗いすぎによるフケも乾燥フケになります。

 

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”]

潤いが少なくなった頭皮は

傷つきやすいので

注意が必要です。

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乾燥のフケは小さなフケなので髪の毛について残ることは非常に少ないです。

黒い服などを着ている時に、肩が白くなって初めて気づく人も多いようです。

 

アレルギー反応、敏感肌の人は季節の変わり目に頭皮が荒れて乾燥フケが出ることもあります。

 

乾燥フケの人はシャンプーを見直すことで改善されることが多いようです。

 

シャンプーそのものが合っていないケース。

シャンプーをしすぎているケース。

シャンプーのやり方が間違えているケース。

 

 

脂性フケは

頭皮の脂分が異常分泌されてフケがでます。

 

乾燥フケがひどくなると頭皮の脂が少ないと頑張って皮脂をだそうとします。

 

それが、皮脂の異常分泌につながることもあります。

 

小さなフケが頭皮で発生すると頭皮にいつもいる

 

皮脂をエサにしているマラセチア菌やフルフルが異常増殖することもあります。

 

[char no=”1″ char=”かみの先生”]

これが頭皮の炎症につながり頭皮湿疹や脂漏性皮膚炎になることもあります。

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頭皮湿疹や脂漏性皮膚炎は慢性化しやすいので注意が必要です。

その前に食い止めることが非常に大事です。

 

どうしても髪の毛がベタツキフケも脂っぽいと

 

シャンプーできていないのでは?

って気になります。

 

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”]

これって逆効果です。

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あと、シャンプーの種類も注意が必要。

 

ラウレス硫酸系、ラウリル硫酸系などの石油系シャンプーは、洗浄力が強いシャンプーになります。

 

一度、確認してみてください。

 

[char no=”1″ char=”かみの先生”]

石油系シャンプーを使っている人はアミノ酸系をおすすめします。

 

できればオーガニック系を使いましょう。

 

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皮脂を取りすぎないシャンプーで敏感肌やアトピーの人におすすめです。

 

 

フケによるトラブル

フケが目立つようになったのは頭皮トラブルの信号でもあります。

 

乾燥フケ・脂性フケ。

 

どちらにしても頭皮がなんらかの異常を訴えています。

 

乾燥フケの場合はかゆみを発症することが多いようです。

 

無意識にかいてしまうので頭皮に傷をつけてしまいます。

 

脂性フケの場合は脂漏性脱毛症につながります。

 

マラセチア菌がフケを食べ異常増殖。

 

 

そして、脂性フケが毛穴を詰まらせ頭皮湿疹や脂漏性皮膚炎に。

 

赤く炎症をおこします。

 

乾燥フケから始まり炎症をおこし脂性フケに発展することもあります。

 

フケ対策

フケの対策は

  1. シャンプー・リンスの見直し
  2. 食生活の改善
  3. ストレス解消
  4. 質のいい睡眠
  5. ホルモンバランス

シャンプー・リンスの見直し

乾燥フケの場合は高級アルコール系の使用は控えましょう。

洗浄力が強すぎて必要な頭皮の皮脂まで洗い流しているケースが多いです。

 

必要な頭皮の皮脂を洗い流すことで頭皮が乾燥をしてしまい、小さなフケが発生。

ドンドン皮脂が奪われることで頭皮が異常を完治し、皮脂をドンドン分泌。

 

ベタッとした大きな脂性フケが出ることも。

脂性フケの場合は頭皮に優しいアミノ酸系に変えることをおすすめします。

 

 

ただ、洗いすぎには注意。

 

お湯の温度にも注意が必要です。

 

最近では『湯シャン』が流行していますが、お湯の温度が40℃を超えると頭皮の皮脂がおちてしまいます。

 

温度は38度以下で設定しましょう。

 

夏場のエアコンにも注意が必要です。

 

食生活

食生活はバランスよく。和食を中心に。

とくに脂性フケの人は脂っこい食事は控えめに。

 

動物性の脂肪は控えるように。

 

基本的に、ダイエットですすめられている食生活がおすすめです。

 

でも、食べないのはNGです。

 

昔から体に良いと言われている食生活をご紹介します。

【まごわやさしい】という食生活を意識すると良いと言われています。

 

「ま⇒豆」

(納豆・大豆・豆腐・あずき・黒豆・油揚げ・高野豆腐など)

大豆イソフラボンは女性ホルモンの変わりをしてくれると言われています。

 

「ご⇒ごま」

(アーモンド・ごま・ピーナツ・くるみ・栗・ぎんなん・松の実など)

ごまはメラニン色素に良いと言われています。

 

「わ⇒わかめ」

(ひじき・わかめ・のり・昆布・もずくなど)

ミネラル・ヨウ素が豊富で育毛効果が期待できる。

 

「や⇒野菜」

(ほうれん草・トマト・白菜・キャベツ・セロリ・もやしなど)

ビタミンAは頭皮の環境維持。

ビタミンB群は髪の毛の成長をサポート。

ビタミンEは血行促進。

リコピンは老化防止が期待できる。

 

「さ⇒さかな」

(青魚や鮭など)

DHAやEPAは育毛効果が期待できる。

 

「し⇒しいたけ」

(まいたけ・マッシュルーム・しいたけ・しめじ・エリンギ・なめこなど)

エルゴチオネインが抜け毛予防に効果が期待できる。

 

「い⇒いも」

(じゃがいも・さつまいも・里芋・山芋など)

カリウムが抗酸化作用があり、頭皮の若返りが期待できる。

 

最近では『よ』と『な』も付け加えられ

『まごわやさしいよな』とも言われています。

 

『よ』はヨーグルトで『な』はナッツです。

 

ストレス解消

ストレスは万病のもと。

 

ためるなと言われても難しいですよね。。

 

適度な運動や趣味の時間を大事にしたり。

ヨガをする女性 適度な運動

休日はストレスがかからない過ごし方にしましょう。

 

占いやたまにはスイーツバイキングとか。

 

質のいい睡眠

年齢とともに眠りが浅い。

30代女性 睡眠不足

よく寝付けない。

 

質のいい睡眠は美容に必須条件。

 

成長ホルモンは質のいい睡眠が大切です。

 

この成長ホルモンを有効に活かすためにはリラックスして眠ること。

 

気持ちよく眠れない人は睡眠サプリや枕の見直しもアリです。

 

ホルモンバランス

女性ホルモンは30代半ばから減少します。

女性ホルモン 図

女性ホルモンと

頭皮やお肌の不調は

同期しています。

 

また、女性ホルモン【エストロゲン】は頭皮の潤いと密接な関係です。

 

エストロゲンが減少すると潤いも減少。

頭皮が固くなりフケが発症したりします。

 

減少した女性ホルモンを補うには大豆系の食べ物がおすすめです。

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは女性ホルモン【エストロゲン】と化学式が似ています。

 

足りない場合はサプリメントなどで補いましょう。

 

まとめ

フケに気づいたら早めに対処しましょう。

 

まずはシャンプーとリンスの見直し。

 

今まで出ていないフケが出だしたってことはシャンプー・リンスが合わないってことがほとんどです。

 

[char no=”1″ char=”かみの先生”]

石油系のシャンプーやアルコール系のシャンプーは控えオーガニックのアミノ酸系に変えることをおすすめします。

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