何科で抜け毛や薄毛の診断をしてくれるの??
この考え方が間違っていました。
まるで、
キャラメルだと思って口に放り込んだら、
実はコンソメだった時のような衝撃です。
餅は餅屋に。
髪の毛のことは髪の毛の専門家に。
正しい答えにたどり着くまでの、ムダな時間と理由を説明していきますね。
[char no=”4″ char=”ウスイ”]
正しいケアに、あなたは最短で行けるといいですね。
[/char]女性の薄毛専門病院
女性の薄毛治療の専門医として有名な浜中先生。
ヘアメディカルは女性の薄毛に関しては日本で最も有名な専門病院ではないでしょうか。
専門病院に通える場所に住んでいて時間に余裕があるなら、納得の治療を受けてみることをオススメします。
抜け毛の原因別 診察
抜け毛の原因によって診察してもらえる科は変わってきます。
考えられる原因は大きく分けると下記になります。
- 急激なストレス
- 更年期による問題
- 産後の問題
- 過激なダイエット
- 原因が分からない抜け毛
細かくいうと一つには絞れないと思いますが、
大きく分けても5つに分類されます。
また、自分ではその原因がわからない事が多くないですか?
私の場合は、正直言って自分では判断できませんでした。
すべてのお医者さんのいうことが正解のような気がして。。。
結局のところ、どれが正解なのか?
どうすればいいのか?
もの凄く時間だけかかって、納得いく結果を得られるまでムダな時間を過ごしました。
[char no=”1″ char=”かみの”]
一つ一つ説明していきますね。
[/char]
ストレスが原因
ストレスが原因の抜け毛は
『円形脱毛症』が多い症状です。
この場合は、頭皮の環境と共にストレスを取り除かないと改善が見られないことが多いそうです。
ただ、内服薬や外用薬で何とかなる問題ではなく、あなたがストレスに感じているのは何なのか?
そのストレスはどうすれば取り除くことが出来るのか?
こういう問題に関しては、心療内科をすすめられます。
ただ、円形脱毛症だからストレスだけが問題ではありません。
アトピー性皮膚炎や気管支喘息の合併症として発症する例が40%もあるそうです。
アレルギー体質の方にも多いようです。
円形脱毛症になった人は、最初に皮膚科で診察。
そこでお医者さんに
『心療内科で診てもらった方がいい』
と言われ、心療内科の予約を取ります。
そして、カウンセリングや内服薬などをもらうのですが、アレルギー体質も調べてみることに。
それは内科で調べることになりました。
その後また、皮膚科で診察。
[char no=”4″ char=”ウスイ”]結局、たらい回しにストレスを更に感じて悪化するなんてことに。。[/char]
円形脱毛症以外の症状でもストレスが要因で起きているケースもあります。
更年期が原因
更年期は女性ホルモンのバランスが大きく崩れます。
女性が更年期に感じる髪の悩みは下記のようなものが挙げられます。
- 抜け毛が増えた
- パサパサになる
- くせが強くなる
- 髪の色が薄くなる
女性ホルモンと髪の毛は、深い関係です。
女性ホルモン『エストロゲン』は、髪の毛の成長を促してくれる大事なホルモンです。
更年期になると、エストロゲンが減少することが分かっています。
エストロゲンが減少するので、髪の毛の成長サイクルが乱れます。
成長期が短く、休止期が長くなります。
すると、全体的に薄く感じる
『びまん性脱毛症』
になります。
円形脱毛症とは違い、全体的に薄くなるびまん性脱毛症の場合は、なかなか症状に気づきません。
[char no=”1″ char=”かみの”]
ボリュームが少なくなったかな?
髪の毛のコシがなくなったなぁ。
[/char]
この程度の感覚でしかありません。
そして、深刻な状態になってから診察を考える人がほとんどだといいます。
更年期による抜け毛・薄毛の対策は、女性ホルモンのバランスを戻すことが一番効果的です。
そうは言っても、自分で女性ホルモンを作ることが難しい年齢です。
そこで、イソフラボンを摂取すること。
イソフラボンは女性ホルモン『エストロゲン』と似た性質があります。
近年、女性ホルモン減少対策として注目されています。
[char no=”2″ char=”かみやま”]また、シャンプーを見なおすことも大事です。
今まで以上に頭皮にダメージを与えないシャンプー。
そして、洗い方も注意しましょう。[/char]
出産が原因
産後に髪の毛がガサっと抜けた。
出産を経験した方は思い当たるのでは?
どうして産後に抜け毛が増えるのか?
それは、前述したように女性ホルモンのバランスが大きく崩れるからです。
妊娠中は女性ホルモン『エストロゲン』『プロゲステロン』が増えます。
元気な赤ちゃんを迎える準備を身体がしています。
そして、出産。
すると、急激に女性ホルモンが減少します。
女性ホルモンが減少するので、髪の毛も抜けます。
出産後、身体は通常に戻ろうとします。
産後6カ月くらいで、通常のホルモンバランスに戻ります。
人によっては1年くらいで戻ることもあります。
女性ホルモンが戻れば抜け毛も収まり、ヘアサイクルも通常に戻るのですが、戻らない人もいます。
7割の人は産後の抜け毛が気になるそうです。
このケースの対策も女性ホルモンのバランスを整えることが一番大事です。
イソフラボンを意識して接種したり、足りないと感じる人はサプリメントなどで補給しましょう。
夜泣きや授乳の関係で、睡眠不足にもなります。
[char no=”1″ char=”かみの先生”]睡眠不足も女性ホルモンのバランスを崩す要因の一つです。
こればかりは自分でどうしようもないことがあります。。[/char]
旦那さんに協力して貰ったり、お母さんに協力して貰って少しでも眠れる時間を作りましょう。
[char no=”4″ char=”ウスイ”]私の旦那は一つも協力はしてくれませんでしたが。。[/char]食事のバランスも考えてとるようにしましょう。
その他の原因
産後や明確なストレスが思い当たらないが、抜け毛や薄毛が気になる人もいます。
- シャンプーやトリートメントが合わない人。
- シャンプーやトリートメントのやり方が間違えている人。
- 遺伝要素
- 暴飲暴食
- 生活習慣が悪い
抜け毛の原因、薄毛の原因は一つに絞ることは非常に難しい問題です。
抜け毛や薄毛が気になるとストレスを感じます。
ストレスはどんなケースにも当てはまる原因になります。
生活習慣が完璧だといえる人は、たぶんですが10%くらいではないでしょうか?
やっぱり、甘いものを食べすぎたり美味しいものを食べすぎますよね。
ファストフードをよく食べる人。
外食が多い人。
おもしろいドラマは、録画して夜中に見てしまいます。
イベントが近くなると、急激にダイエットが必要になります。
こういう生活は、頭皮や髪の毛には絶対に悪いものです。
こういう生活をしている人は73%以上です。
圧倒的に抜け毛・薄毛に悩む確率が高いんです。
脱毛症の種類
[char no=”1″ char=”かみの先生”]簡単に脱毛症の種類を説明しておきますね。
[/char]円形脱毛症
円形脱毛症にも下記の種類があります。
- 単発型
- 多発型
- 蛇行型
- 全頭型
- 汎発型
- 単発型は字の通り、10円玉大のハゲができます。
- 多発型はその10円玉大のハゲが、頭のあちこちにできます。
- 蛇行性は蛇が歩いた跡のようにハゲができます。
- 全頭型は10円玉大のハゲが広がって、やがて全ての髪の毛が抜ける症状です。
- 汎発型は、全頭型が更に進行して眉毛やまつ毛などの全ての体毛が抜け落ちます。
びまん性脱毛症
髪の毛全体が薄く抜けていく症状をびまん性脱毛症と言います。
女性特有の薄毛の症状です。
コシやハリがなくなり、髪の毛がパサつき抜け毛が増える。
つむじや分け目が目立つようになり、全体的に薄いなと感じだします。
牽引性脱毛症
牽引性とは、引っ張ることが原因で抜けることを指します。
ポニーテールハゲって言えばイメージが湧くと思います。
いつも同じ髪型・分け目をしている。
仕事柄、髪の毛をギュッと後ろに縛っているなど。
自然でない力が加わると抜け毛が増えます。
いつも同じ方向に力が加わるので、分け目が広がったりします。
これは、男性・女性のどちらにも見られます。
分娩後脱毛症
分娩後、これは産後の脱毛症です。
産後におきる女性ホルモンのバランスの崩れ。
育児による生活習慣の乱れやストレスが原因です。
ひこうせい脱毛症
ひこうせい脱毛症は頭皮が乾燥し、フケが発生。
そのフケが毛穴を詰まらせていき、毛が細くなり、最終的には抜け毛・薄毛に繋がります。
脂漏性脱毛症
脂漏性は、頭皮が脂性(あぶらしょう)になることです。
シャンプーしても直ぐに頭皮や髪の毛がベタつく。
アレルギー体質の人に多い脱毛症の症状です。
頭皮が赤くなったり、かさぶたが出来たりします。
餅は餅屋
原因や症状をざっと説明しました。
ここで、私も思った疑問ですがあなたは
『これが原因でこの症状だ!!』
と、言い切ることが出来ましたか?
[char no=”4″ char=”ウスイ”]
私は、これも当てはまる気がする。
あれも、これも自分に当てはまる気がします。
[/char]
自分ではどうしようもないので、私はとりあえず総合病院の皮膚科に行きました。
私は、
- つむじが薄いこと。
- 全体的にも薄くなっていること。
- 分け目も薄いこと。
産後ではなかったが、ストレスは人並み以上に感じていた。
皮膚科で診断を受けた後に、心療内科も紹介されました。
診断の時に、ストレスを非常に感じていることと抜け毛が急激に増えた気がすると答えたこと。
心療内科で内服薬をしばらく処方して貰っていました。
皮膚科も同時に治療を受けていて、頭皮の赤みやかゆみは改善しました。
でも、抜け毛や薄毛の改善は納得できる状態にはなっていません。
先生に薄毛が改善されないことを相談したら、アレルギー反応を調べてみようとなり内科も紹介されて受診することに。
アレルギーは関係なさそうって事は判明。
しばらくは、今の内服薬を続けてみましょうってことに。
症状が改善されない苛立ち。
病院やお医者さんに対する不信・不安感。
これってストレスじゃ?
総合病院でも髪の毛を専門に診ているお医者さんって非常に少ないと思います。
各科の先生も、あまり詳しくないのでたらい回しにしがちです。
[char no=”1″ char=”かみの”]
餅は餅屋。
髪の毛のことは髪の毛の専門家に。
[/char]
最終的に教えてくれた友達を信じて、専門のクリニックで診てもらいました。
たどり着くまで2年半かかりました。
髪の毛の状態は、最初の頃とほとんど差がない感じでした。
時間だけが経つ苛立ちや焦り。
だからこそ言えることは、最初から専門家に診てもらうと全てが一気によい方向に流れていきます。
どうしてか?
髪の毛に関する皮膚科の内容・内科の内容・婦人科の内容・産婦人科の内容、精神科の内容、
全て網羅して髪の毛との関係を理解しているので話が早いです。
色々な原因が複雑に絡み合った症状も、何十何百例とみているのでたらい回しに合うこともありません。
自分で悩んでいるだけの人。
ネットや本で調べているけど、診察までいかないひと。
一歩踏み出す勇気だけです。
専門のクリニック
意外と知られていないのですが、女性専門の髪の毛のクリニックがあるんですよ。
髪の毛の悩みの専門といわれると、男性専門のクリニックだと思っていました。
女性のためのクリニックは、入る瞬間から出る時までケアが行き届いています。
女性専門クリニックは、お医者さんも女性です。
来院されている人達は、やはり髪の毛のことばかり気になっていた女性です。
まず、無料相談を受けました。
『どんな治療があるのか?』
『予算はどれくらい必要なのか?』
『改善する可能性はあるのか?』
などなど、不安なことはこの無料相談でいっぱい聞きました。
初診は確か10,000円で色々な検査を行いました。
この時点で髪の毛に必要な検査はほとんどしてくれるみたいです。
その後、症状によって通う回数は変わると思いますが、月1程度の通院が一般的だといっていました。
私が思うことは、心臓外科の名医とか眼科医はあの先生がスゴイらしいよとか。
それと同じで、髪の毛の名医は髪の毛を専門にしている先生以外に居ないと思うんです。
毎週通うのは正直しんどいかもしれませんが、月1くらいなら髪の毛を増やすために多少遠くても通えます。
私は、兵庫県の山奥に住んでいます。
大阪の梅田まで電車を乗り継いで約2時間弱かかります。
[char no=”4″ char=”ウスイ”]
でも、通っただけの価値はありました。
[/char]
費用対効果を考えると、かけた費用の何十倍も気持ちが上がりワクワクした生活を遅れています。
髪の毛に悩んで、引きこもりがちな生活をしていたことが馬鹿らしくさえ思えます。
おわりに
何科に行くことを考えるより、専門のクリニックを選んでください。
あなたが最短で楽しいキラキラした生活を取り戻せることを祈っています。
女性の薄毛専門病院
女性の薄毛治療の専門医として有名な浜中先生。
ヘアメディカルは女性の薄毛に関しては日本で最も有名な専門病院ではないでしょうか。
専門病院に通える場所に住んでいて時間に余裕があるなら、納得の治療を受けてみることをオススメします。
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