正しい頭皮マッサージとスカルプケアとは

ヘアケア
[char no=”2″ char=”かみやま看護師”] 本章で紹介する マッサージシャンプーは、 育毛に悩む人だけではなく、 豊かな髪を保ちたい一般の男性、 女性に向けても大変効果があり、 髪のアンチ・エィジングにも役立つものなので、 ぜひ多くの方にこの方法を取り入れていただくことをお勧めします。 [/char]

マッサージシャンプーが基本

脱毛予防や育毛のためには、 頭皮を柔らかくし、 血行をよくしておくことが第一です。頭頂部の皮膚の下には筋肉がないことから、 頭皮は他の皮府とは異なり、 自分の意思では動かすことはできません。

 

また、 身体のいちばん上にあることから、 ただでさえ血液のめぐりが悪くなりやすい部位です。

 

ですから、 突っ張っている部分を緩め、 マッサージで頭皮を柔らかくし、 血行をよくすることが、 育毛にとって大切なのです。

 

シャンプーという言葉は「チャン・フー」というヒンディー語が語源です。

 

チャンプーは、 「髪を洗う」ではなく、 「マッサージをする」 という治療的な意味を持っています。

 

語源の通り、 マッサージを意識しながら洗うやり方を 「マッサージシャンプー」 と言います。

 

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”] 本章では、 この「マッサージシャンプー」のやり方を詳しく説明していきましょう。 [/char]

 

シャンプーしても抜け毛は増えない

シャンプーをすると髪が抜ける。ということで、 なるべく抜けないようにさっと軽く洗っている人がいます。

結論から言えば、 正しくシャンプーをしたことにより抜け毛が増えるということはありません。

 

むしろ抜け毛を防ぐためには、 きちんとシャンプーをして頭皮を清潔にして、 血行をよくしておくことが大切です。

 

ただし、 習慣的に毎日とか、 2日に一度というのではなく、 頭皮や汚れの状態に応じて洗う頻度を変えないと、 かえって頭皮が荒れたり、 髪が傷んだりします。

 

また症状に合わないシャンプー剤を使用していると、 抜け毛が増えることもあります。

 

毛髪にはヘアサイクルがあり、 人によって抜け毛の数に若干の違いはありますが、 毎日50~90本程度は抜け落ち、 その分が別の毛穴からまた生えてくるということを繰り返しています。

 

成長を続けている時には、 50~80gの力を加えないと抜けなかったような髪も、 休止期の終わり頃になると、 風に吹かれただけでも抜け落ちるような状態になり、 軽く手で触れたり、 シャンプー、 ブラッシング、 コーミング(櫛通し)をしただけでも簡単に抜けてしまいす。

 

 

数日に一度しかシャンプーしない場合には、 その数日分かまとまって抜けるため 驚くほど大量の抜け毛があってびっくりします。

 

そこで洗わないでいると、 次回の洗髪時に抜け毛が多くなるので、 ハゲになるのではと心配になり、 ますますシャンプーを控えたり、 そっと洗うようになってきます。

 

そしてたまにシャンプーをすると、 また大量の抜け毛を見ることになってしまう。

 

それが怖いからまたまたシャンプーを控え、 ますますそおっと洗うといった 「シャンプー恐怖症」 の悪循環に陥ってしまう人がいます。

 

[char no=”1″ char=”かみの先生”] でも 「髪の毛は、抜けなければ新しく生えてはこない」 [/char] のです。

 

正しいシャンプーの回数

洗わないのがよくないなら、 頻繁に洗うほうがよいのかということになります。

 

清潔を心がけるのはよくても、 度が過ぎるとこれも問題になります。

 

脂っぽい気がする。

汚れているような気がする。

 

フケが出るのがいやだ。

 

何となく臭うような気がする。

 

とにかく清潔でいたい。

 

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”] ……ということで、 一日に何度もシャンプーをしたり、 大量にシャンプー剤を使う人がいますが、 何事も過ぎたるは及ばざるがごとしです。 [/char]

 

何度も洗うことで、 ターンオーバー (表皮の細胞が、 皮層の奥から表面へ押し出され剥がれ落ちるまでの代謝サイクル) を乱したり、 頭皮の角質を傷つけ、 NMF(天然保湿因子)を失い、 必要な皮脂まで失います。

 

ターンオーバーとは 皮膚がターンオーバーによって常に生まれ替わっているように、髪も一定期間伸びたあとは、自然に抜け落ちて、新しく生え替わります。およそ2~6年の周期で、成長期、退行期、休止期と続く一連の流れを繰り返しており、これを「ヘアサイクル」と呼んでいます 引用;サントリー健康情報レポート

 

NMFとは NMFとは、肌の中、とくに角質細胞内にある、水分を保持する働きをする天然保湿因子のことを言います。 天然保湿因子を英語で表すと、ナチュラル・モイスチュアライジング・ファクター(Natural Moisturizing Factor)となり、その頭文字で、NMF(エヌエムエフ)と呼ばれます。 引用;スキンケア用語集

また、 皮層の大切な働きであるバリア機能(防御機能)を弱め、 そのためかえってフケが多くなったり、 マラセチアなどの微生物が繁殖しやすくなったり、 皮層炎が起こりやすくなったりします。

マラセチア菌とは マラセチア菌はアクネ菌等と同様に日頃から皮膚に住みついている常在菌の1つです。アクネ菌と同じく皮脂分解酵素のリパーゼを分泌し、皮脂を遊離脂肪酸とグリセリンに分解、遊離脂肪酸が酸化されると毒性のある過酸化脂質に変化し、炎症へと発展するのです。マラセチア菌にはマラセチア・ダーマティス、マラセチア・シンポディアリス、マラセチア・グロボーサ、マラセチア・ファーファー、マラセチア・レストリクタの5種が存在します。このうちマラセチア・ファーファーは毛穴に侵入した時点で異物と認識される性質があり、すぐに免疫反応による炎症が発生します。 引用;相澤皮膚科クリニック

それにより、 抜け毛を多くしてしまうことがあるのです。

 

さらに洗い過ぎにより、 新毛(新生毛)を引き抜いてしまうことも多くなります。

正しいシャンプーの回数は頭皮の状態や汚れの具合によっても異なりますが、 原則として、 毎日1回から2日に1回が望まれるところです。

 

ただし乾燥肌の場合は、 もともと脂分が少ないので、 頻繁に洗うと脂分の取り過ぎが原因で皮膚炎が発生したり、 頭皮がカサカサになってしまうことがあります。

こういう場合は頭皮の状態に応じて2日に1回、 あるいは3日に1回の割合で洗うようにします。

また二度洗いではなく一度洗いで十分ということもあります。

 

脂性肌の場合は毎日でよく、 髪の成長スピードよりも皮脂の分泌が多いような極度の脂性の場合は、 一日に2回洗ってもさしつかえないこともあります。

 

脂性肌とは 脂性肌は、簡単に言ってしまうと「何らかの原因で皮脂の分泌が過剰になっている」のことです。 一方、おの水分量が低下(30%以下)しているを「乾燥」と言いますが、脂性肌でも乾燥しているケースがあり、そういったケースを最近ではとくに「脂性乾燥オイリードライ)」と言ったりもします。 引用;スキンケア大学

 

そしてシャンプー時に最も注意しなければならないのは 「すすぎ」です。

 

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”] シャンプー剤が頭皮や髪に残らないように 十分にすすぎ流すようにしなければなりません。 [/char]

 

[char no=”1″ char=”かみの先生”] すすぎが悪いとフケや痒みの原因になったり、 抜け毛が増えることがあります。 [/char]

 

新生毛を引き抜かないマッサージ

マッサージシャンプーの基本は、 両手の指頭(指紋の渦巻きの中心と指先の中間あたり)が、 しっかりと頭皮にくっついていることです。

 

男性型脱毛症の場合には、 とくに薄くなりやすいのは額のラインより上の前頭部、 頭頂部の部分(野球帽に隠れる部分)ですが、 ここは念入りにマッサージシャンプーをします。

 

男性型脱毛症 男性型脱毛症は、思春期以降の男性に生じ、前頭部の髪の生え際の後退、あるいは頭頂部の髪のボリュームの低下によって地肌が見えやすくなる症状が最も典型的です。 本サイトで紹介をしている発毛育毛専門クリニックの話では、男性型脱毛症で来院する患者の多くが、以下のうち1つあるいは複数の症状を訴えるようです。 引用;ヘアメディカル

 

円形脱毛症の場合には、 脱毛部分が広がることもあり得ますので 全体をマッサージシャンプーすることが大切です。

 

マッサージシャンプーは、 指頭を頭皮にしかりと密着させ、 擦らないように、 小刻みに頭皮を揺り動かすようにして洗います。

 

指頭は頭皮上をすべらさず、 指頭が頭皮全体にくまなく触れる必要はありません。

 

とくに前頭部、 頭頂部は1秒に1~2往復程度のゆりとした動きでマッサージします。頭皮が動くと毛穴が絞られるような状態になり、 皮脂の除去がスムーズに行われます。

 

そして頭皮表面に出てきたばかりの新生毛を引き抜くことがないのです。

一般に先の細い短い毛が抜けた後の毛穴には 皮脂だけが分泌されるようになります。

 

抜ける場合、 シャンプー時にゴシゴシと強く頭皮を擦って洗っていることが多いのです。

毛の汚れは、 すすぎまでの間にシャンプーの泡がつけばほとんど落ちます。

ですから髪の毛よりも頭皮に指をぴったりとくっつけて、 マッサージ効果を高めることがなの大切です。

 

腕などに生えている細くて短い毛は、 ゴシゴシ洗っても抜けないじゃないかと言われることがあります。

 

でも腕など体毛の毛穴と頭皮の毛穴は、 大きさや皮脂の分泌量が違います。

体毛の場合は、 小さな毛穴から細い毛が生えています。

 

しかし頭の場合は、 それまで太い毛が生えていたところは毛穴も大きいです。

 

しかも皮脂が充満しているようなところから、 細い毛がまるでロウソクの芯のような細い状態で生えてくるのです。

 

ですから擦ってしまうと、 簡単に抜けてしまいます。

ゴシゴシ洗って無理に引き抜いてしまった抜け毛は、 平均129日たたないと再生してきません。

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”] ようやく再生して新生毛が出てきたら、 またゴシゴシ洗い…… というような状態を繰り返していては、 髪は太くなることも長く伸びることもできないのです。 [/char]

 

シャンプー前に過剰皮脂を除去する

普通にシャンプーをしても、 頭皮の表面の汚れや皮脂は落とせます。

でも毛穴の中に詰まった過剰な皮脂はなかなか落とせません。

 

そこでシャンプー前に、 ホホバオイルやクレンジングオイルを用いてマッサージし、 毛穴の中の脂を溶かして浮き出させることが大事です。

 

ホホバオイル ホホバオイルはその分子構造や、豊富な栄養素を含有する特徴から、すべての肌質に合う「美容液」「保湿液」として最も理想的と言われています。 また、半永久的に腐らないと言われるほど安定性が高く、70℃以上の高温で4日間熱し続けても品質変化がなかったという実験結果があるほどです。 元々先住民族がその効果に着目し、ホホバオイルを「金の液」と呼び、肌や髪など、様々な目的に使用していましたが、その優れた効果は昨今世界中で認知される様になりました。 引用;NATURAL ORCHESTRAのホホバオイル

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「アブラ(皮脂)はアブラ(オイル)で落とす」という理屈です。

 

毛穴が詰まっていると、 皮脂の酸化により皮層の働きが低下したり、 育毛剤の浸透も妨げてしまうのです。

 

ちなみにヘアサロンでは、 このとき遠赤外線照射装置やスチーマーで、 5分くらい温めます。   突っ張った頭皮は血液の循環が悪く、 頭皮温度も低い状態です。

 

頭皮を動かすマッサージをシャンプー中や後でやることで、 過剰な皮脂の除去とともに、 血液の循環が改善され、 頭皮の機能が高まります。

 

これが抜け毛の予防につながるのです。

 

[char no=”1″ char=”かみの先生”] ただし、 皮脂の取り過ぎや取りっ放しはマイナス効果になるので、 お手入れが終わったら皮脂に代わるオイル分を 適度に補給しておくことが必要です。 [/char]

 

正しいシャンプー法とは

髪の美しさ、 健康を保つためにはシャンプーは必要不可欠ですが、 ほとんどの人が自己流の洗い方で対処しています。

髪の長さや目的により多少変わることはありますが、 ここで正しいシャンプー法をマスターしましょう。

脱毛をシャンプー法だけで解消することはできませんが、 シャンプーを正しく行わないと、 脱毛を促進したり、 髪の発育を妨げてしまうことがあるので気をつけましょう。

 

髪のもつれを梳かしておく

髪は濡れると絡みやすくなるので、 あらかじめ、 目の粗いブラシや櫛、 あるいは手櫛で、 もつれを梳かしておきます。

 

髪がもつれたままシャンプーすると、 洗う時に無理な力がかかり、 ダメージの原因になります

髪が長い場合は、 ブラシをガーゼで包んで丁寧に毛先から 筋目をつけながらブラッシングをします。

 

そして梳かすとともにホコリや抜け毛などを取り除きます。

 

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”] 髪が短い場合やあまり汚れていない場合は 省略してもかまいません。 [/char]

 

髪と地肌を十分に濡らす

油脂分以外の汚れを洗い流すために、 40℃前後のお湯で素洗いをします。

髪と地肌を十分に濡らしておくと、 シャンプーの泡立ちがよくなります。

この段階で汚れの、 70~80%は落ちるので、 丁寧にすすぎ落としておきます。

 

予備洗いをすることは、 髪を傷めず地肌をまんべんなく洗うための重要なポイントです。

皮脂汚れが多い場合は、 プレトリートメントとして、 先に

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などを塗布して乳化、 クレンジングを行います。    

 

シャンプーは二度洗いで

シャンプー剤は、 刺激の強いものや洗浄力の強過ぎるものを避け、 高級アルコール系、 アミノ酸系、 ソープ系など、 頭皮や頭髪の状態や目的に合ったものを使います。

 

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500円硬貨程度 (ショートカットの場合3~5cc程度。

毛量・長さ・油性の汚れの状態により加減) 手に取り、 手のひらで延ばしてから髪の毛全体につけて泡立てます。

1回目のシャンプーは頭皮についた油性の汚れのクレンジングが目的です。

頭皮を強く擦らないように指の腹で軽くマッサージします。

 

泡立ての時は、 空気を取り込むために指の腹で、 軽く指を動かす洗い方をします。

そして全体に泡立ったら、 よくすすぎ流します。

 

2回目のシャンプーの主な目的は、 マッサージです。

最初の量の半分ぐらい (100円玉ぐらい) のシャンプー剤を使います。

爪を立てないようにして、 髪を引きつらせないように指頭で頭皮をしっかりととらえ、 頭頂部に向かうようにゆっくりとした動きで頭皮を揺り動かします。

 

これにより、 皮脂などの汚れを毛穴内部から押し出します。

 

また血行をよくするためにも十分なマッサージシャンプーを行いましょう。

 

前述したように、 指頭が頭皮とぴったりくっついて固定している状態のほうが、 新生毛や細い毛を引き抜きません。

指の腹で頭皮を動かすと、 指と頭皮で毛を挟んだ状態で擦ることになるため、 予期せぬ抜け毛を招くことがあります。

たとえばバスケットボールを指で鷲づかみにして持ち上げる場合、 指の腹で掴んでも滑って(擦れて)しまい、 持ち上げることはできません。

 

しかし指頭でやればボールをしっかりとらえて、 持ち上げることができます。

 

指頭と頭皮の関係は、 これと同じことなのです。

 

[char no=”1″ char=”かみの先生”] また、 箸を何本も束ねて洗う時のように、 毛髪を手のひらで挟んで擦り合わせて洗うのも 髪の毛のキューティクル同士が擦れ髪を傷めるので禁物です。 [/char]

 

たっぷりの泡で洗う

シャンプー剤を手のひらに取って、 軽く延ばし、 数カ所に分けて塗布し、 全体に泡立てます。次に指頭を使って 頭皮全体をまんべんなくマッサージしながら洗います。

とくに耳の後ろから襟足、 耳の上あたりの頭まわりは、 洗いにくく洗い残しやすい部分なので、 丁寧にマッサージシャンプーをしましょう。

 

髪の汚れはシャンプーの泡が行き渡れば落ちます。

頭皮の汚れゃベタつきが気になったり、 爪が長く伸びていて十分に洗えなかったりするときは、 シリコン製などの頭皮洗浄用ブラシを使いましょう。

毛穴周辺の皮脂もすっきり落とすことができ、 便利です。

 

ブラシを使う場合は、 強くゴシゴシ擦ったりせずに、 髪をからませないように丁寧に 一方向に梳かしながらブラッシングしましよう。

 

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”] 毎日洗っている人は、 特別汚れている場合を除いて 二度洗いの必要がない場合もあります。 その時は最初から指頭を使った マッサージシャンプーを行います。 [/char]

 

すすぎは十分に行う

シャンプー剤が残らないように、 髪に残った泡を軽く手で落としてからすすぎます。

肩くらいまでのロングヘアを 家庭用のシャワーですすいだ場合、 4分間以上すすがないと シャンプーの成分が残ってしまいます。

 

すすぎが悪いと前述のように、 フケや癖みの原因になったり、 抜け毛が増えることがあるので、 しっかり洗い流します。

リンス・トリートメントは

髪の損傷状態に応じて、 リンス剤またはトリートメント剤を使用します。

この時注意するのは、 これを毛先を中心に髪の毛のみにつけることです。

そして蒸しタオルで頭全体を包み、 その上からシャワーキャップをかぶり、 数分そのままにしてからすすぎ流します。

 

拭き取りは蒸しタオルで行うと、 水分を簡単に吸い取ることができます。

乾燥したタオルで行う場合は、 髪の根元から頭皮を擦らないように地肌を操むようにするか、 タオルで包んだ上から指先でボンボンと叩くようにします。

これで十分に水分を拭き取ります。

蒸しタオルは、 熱めのお湯で濡らして絞ったり、 水で濡らして絞ったタオルを 電子レンジで温めて作ることもできます。

 

トニック・育毛剤塗布、マッサージ

髪が薄くなりやすい部位に、 血行促進、 皮脂分泌調整。

ホルモンのハランス調整保湿、 栄養補給、 フケ・痒み除去など、 目的に合わせたトニックや育毛剤を塗布します。

 

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この時、 指先で髪を引き分けるか、 スポイトなどに育毛剤を分け取って、 頭皮に直接つけることができるようにして、 塗布します。

塗布が終わったら軽くマッサージをします。

毛穴から育毛剤が浸透するまでの数分間は、 首を回したり、 腰のところの腎兪や三焦兪のツボを刺激します。

 


腎兪

効能;

むくみや倦怠感、尿量の減少といった、腎機能に関連した効果があります。慢性腎炎などの治療に用いられます。

また、同じ泌尿器系の臓器である膀胱や前立腺の病気にも効果を発揮します。

生殖器の病にも効果が高く、月経痛や月経障害、それらに伴う腰や下腹部の痛み、不妊症といった、女性特有の症状にもよく用いられます。

男性では、インポテンツ(ED)に効果があります。

そのほか、高血圧症などの循環器系疾患や糖尿病、中耳炎、坐骨神経痛、ぎっくり腰、さらには痔や直腸脱、しみ・そばかすにも用いられます。

引用;うち漢方


三焦兪

効能;

胃腸の機能低下による下痢や腹痛、食欲不振、口内炎などに効果があります。

また、ホルモンの異常による内分泌系の症状としては、冷えやのぼせ、心身の倦怠感、発汗過多、やせすぎ、頭痛、婦人科病(生理痛)などにも効きます。

更年期障害などの治療によく用いられます。

そのほか、背中や腰の痛みやこり、下腹部のこわばりなどにも有効です。

引用;うち漢方

 


育毛剤が吸収されたら、 育毛のためのマッサージを行います。 頭のツボやツボに似た反射ゾーンを刺激したり、 頭皮を操んで血行をよくしましょう。

ドライヤーの使用法

育毛剤を使用した場合は、 なるべくなら自然乾燥がよいです。

ドライヤーを使う場合は、 1カ所にドライヤーの温風を集中しないように注意しながら、 全体に乾かします。

セットをする場合は、 髪に湿り気が少し感じられる程度に乾かしてから、 行います。

ドライヤーを高熱にし過ぎたり、 髪を乾燥し過ぎないことが大切です。

正常な毛髪の含水量である11~13%の水分を残すようにしましょう。

整髪料を使う場合は、 髪の毛だけにつけるようにしてスタイリングします。

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