久々の海外旅行、それとも初めての海外旅行ですか。
スーツケースにはなにを積めたらいいでしょうか。
慣れない海外旅行だと、なにを持っていくべきか迷ってしまいます。
南国に行くのか、それとも極寒の地を目指すのか。
目的地に合わせた持ち物があります。
けれど、どこに行くとしても、海外に行くのならあったほうがいいアイテムがあります。
ここでは、海外旅行に持って行いくべき便利な持ち物を、必須アイテムと、あったら便利なアイテムとに分けて、ご紹介させていただきます。
海外旅行:絶対に持っていってほしい持ち物リスト
モバイルバッテリー
スマートフォンで写真を撮ったり、ガイドブック代わりに使ったりと重宝するのが携帯電話。
そのため普段よりも充電の減りが早いことも。
そんなときに便利なのが、「モバイルバッテリー」です。
充電が足りないから写真が撮れないというのでは、素敵な旅行の思い出も、悲しい思い出に変わってしまいます。
安いものなら1000円ほどから買える小型のモバイルバッテリーもあります。
いざというときの保険に、おすすめの持ち物です。
モバイルWiFiルーター
海外では無料WiFiスポットが少なく、探すのも一苦労。
そんな時の強い味方が、「モバイルWiFiルーター」です。
道に迷って、グーグルマップが使えなかったら、とっても不安。
そんな不安を、「モバイルWiFiルーター」が解消してくれます。
日中、移動しているときでも安心してネットを使いたいのなら、必需品でしょう。
このサービスの良さは、レンタルしたルーターを、一緒に旅行に行くお友達と共有できることです。
それならば、費用の負担もそれほどではないですよね。
スマホのお供に「モバイルWiFiルーター」。あって損のない一品です。
変換プラグ
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言われれば当たり前、でも結構忘れやすいのが、「変換プラグ」です。
国によって電気のコンセントの形状は違いますので、旅行前には、コンセントの種類を確認しておくことは大切です。
タイプが分かれば、「変換プラグ」を使って、日本から持ってきた電化製品を使うことができます。
ただ気をつけたいことは、コンセントは形状が違うだけではなくて、電圧も違うということです。
いつもと違う電圧をかけることで、電化製品の調子が悪くなったり、壊れてしまうことがあります。
電圧を変換する変圧器(トラベルコンバーター)もありますが、小型のものでも大きさ、重さと共に、かさばります。
数日の旅行ならば、高価な電化製品を持っていかないのが、賢いトラベラーでしょう。
常備薬
せっかくの海外旅行ですから、楽しく過ごしたいですよね。
それなのに、急にお腹が痛くなったり、疲れが出てきて風邪を引きかけることもよくあります。
そんなときにあったほうがいいのが、常備薬です。
大きなホテルなら医師が常駐していることもありますが、処方してもらう薬が体に合わないことが多いようです。
体調を崩したとはいえ、医者に行くほどでもないということもよくあります。
そういうときのために、普段飲みなれているお薬を持っていかれることをおすすめします。
意外に便利な爪切り
アーミーナイフも便利なのですが、海外旅行のためにわざわざ買うとなると、高価な代物。
その代用品としておすすめなのが、「爪切り」です。
爪切りで爪を切るのは当たり前ですが、糸やタグを切ったり、パッケージの袋を破くのにと、いろいろと出番があるのです。
持ち物検査で引っかからないという意見もあるようです。
しかし私は手荷物ではなくて、空港カウンターで預ける荷物のほうに入れことをおすすめします。
手荷物検査は年々厳しくなっていますから、用心したほうがいいでしょう。
クレジットカード
クレジットカード嫌いの方もいらっしゃるでしょうが、海外に行くときは、持って行かれることをおすすめします。
どこでも現金で支払えますが、一度にたくさんのお金を両替して、それを持ち歩くとなると、かなりの不安がつきまといます。
そんな不安を解消してくれるのが、「クレジットカード」。
ショッピングのときに現金を見せない安心感は、外国では大きいものです。
ホテルでの支払い、レンタカーの予約に、現地のキャッシュマシーンで現金を引き出すことができるのも魅力です。
銀行や両替サービスで両替をすると、レートが割高の上に、手数料もかかります。
クレジットカードなら僅かな手数料で、確かなレートで現金を引き出せるのでお得です。
「おすすめのクレジットカード」
おすすめは、VISAかMaster Cardです。
どちらかしか受け付けない店舗もあるので、両方とも持っていた方がいいという意見もあります。
確かにクレジッドカードの二枚持ちは便利でしょうが、もしもの時は現金を引き出せばいいのです。
海外旅行のために新しく作られるというのなら、どちらか一枚で十分でしょう。
海外旅行傷害保険
そんなの入らなくたって大丈夫と思われがちですが、いざというときに役に立つのが「海外旅行傷害保険」です。
旅行中というのは、体調を崩しやすいときでもあります。
もしも現地で病気をしてしまったら、その治療費は日本のそれとは比較にならないほどの額を請求されることもよくあります。
ですから、もしもの時のために、「海外旅行傷害保険」に加入しておいたほうが安心です。
「海外旅行傷害保険」は病気のときだけに役立つのではありません。
お風呂のお湯を出しつぱなしにした時のホテルへの損害や、物品を壊してしまったときなど、あらゆるトラブルの解消にも一役買ってくれます。
旅行会社や空港で、書き捨ての保険に加入することもできます。
クレジットカードをお持ちなら、クレジットカードに海外旅行傷害保険が付帯していることもありますので、ご確認を。
海外旅行:あったら便利なおすすめアイテム
流せるウェットティッシュ
海外旅行で気になるのが衛生面。
「流せるウェットティッシュ」があれば、食事の前に手を拭いたり、汗を拭いたりと、普通のウェットティッシュの使い方ができます。
でも流せるタイプのウェットティッシュが特に威力をはっきりするのが、やっぱりトイレ。
トイレに行ったら、ちょっとびっくり何てこともよく聞かれます。
そんなときに役立つのが「流せるタイプのウェットティッシュ」です。
座面を一拭きするだけで、かなりの安心感が得られます。
高保湿ボディクリーム。気になる方は、シャンプーやコンディッショナーも
日本は軟水なので、シャワーの後にお肌が突っ張ったりしない方もいらっしゃるでしょう。
しかし海外で水質が変わり、肌のコンディションも変わってしまうことがよくあります。
日本よりも水の硬度が上がる地域のほうが多いですから、お肌も乾燥しがちです。
そんなお肌をケアしてくれるのが、保湿力の高いボディクリームです。
髪がごわつきやすい方は、使い慣れているシャンプーやコンディッショナーも持参したほうがいいでしょう。
硬水のおかげで、アトピーがよくなったという話も聞きますが、誰にでも利点があるとはいえません。
保湿力の高いボディクリームでお肌を守りながら、旅行を乗り切ってください。
ジッパー付きポリ袋
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なにかと重宝するのがジッパー付きポリ袋。
濡れた物を入れるのもいいし、海岸で拾った小さな貝殻や石などをお土産に持って帰りたいなんて時のも使えます。
また搭乗手続き前の手荷物検査で、機内に持ち込む液体類を提示しなくてはいけません。
そのビン類を入れる袋としても使えます。
中が見えるために、日本円と外国通貨を分けて収納するなんて使い方もできますよ。
アイマスクや耳栓
機内でもホテルでも、ゆっくり休みたいときに便利なアイテムです。
特に機内では、食事が終わりお休みタイムになると、機内の明かりは消されますが、真っ暗にはなりません。
またエンジンの騒音も相当なもの。そんなときに、アイマスクや耳栓があると便利でしょう。
雨具
突然の雨。
そんなときに傘一本あるだけで、どれだけ救われることか。
傘が重くて嫌なら、折りたたみ式のレインコートというのもOKです。
特にヨーロッパでは、雨でも傘をささない人が多いので、レインコートのほうが現地人と馴染んでおすすめかもしれません。
エコバッグ
スーパーなどで買い物袋が有料のところが増えてきました。
そんなときに役立つのがエコバックです。
環境保護の動きは世界的に活発で、エコバッグを持って買い物に行くのは普通のこと。
それにスーパーのビニール袋よりもずっとおしゃれですよ。
衣類収納ポーチ
洗濯ネットでもいいと思います。
細かな衣類をまとめるのに便利な上に、中に何が入っているのかが見えるというのが、何よりも使いやすいです。
また洗濯物入れとしても使えるので、あって損のないアイテムです。
洗濯ロープと洗濯ばさみ
下着など、ほんの少しのものを洗いたい、それを干したい方には必需品でしょう。
ホテルの室内に洗濯ロープを供えているところは稀です。
またホテルはすっきりした内装のところが多いですので、洗ったものを干すような場所は見つけにくいものです。
そんなときに重宝するのが洗濯ロープと洗濯ばさみ。
かさばる物でもないので、もって行ってもいいですね。
洗濯洗剤をあらかじめ入れたビニール袋を用意しておけば、すぐに手のひらサイズの洗濯機に早変わり。
洗濯物とお水を入れて、シャカシャカ振れば、手を汚さずに洗濯ができますよ。
生理用品
旅行を機に、生活バランスが崩れて、予定日よりも早く生理が来てしまったなんてことも。
ドラッグストアがすぐ見つかればいいのですが、慣れない町で、更に海外となれば、生理用品を手に入れるのも一苦労です。
ちょっとかさばりますが、生理が始まりそうなタイミングで旅行に行かれる方は、ぜひ生理用品をスーツケースに入れておいてください。
ドライヤー
「ドライヤー」は、ホテル予約時にチェックしておきたいアイテムの1つです。
3ッ星クラスならあるはずですが、絶対あるとは限りません。
日本のホテルのように、サービスのいいホテルばかりではありません。
事前にチェックするか、それが難しければ、念のために持参するといいでしょう。
外食に飽きた時のための、ほんの少しの日本食
日本食を食べたくなったら、日本食レストランに行けばいい。
どこにでもある中華料理屋なら、餃子やラーメンなど慣れ親しんだ食事もできます。
でももう疲れていて、食事のためだけにホテルからは出たくない!
そんなときがあります。
そこで重宝するものが、カップラーメン。
たいていのホテルの部屋には、お茶を飲むためのポットを完備しています。
常備していなければ、ホテルのフロントに言えば、持ってきてくれるでしょう。
後は、お湯を沸かしさえすれば、カップラーメンは食べられます。
疲れた時の救世主カップラーメン。
どうぞお箸も忘れずに、お持ちください。
ごはんもの
ご飯にこだわるのなら、レトルトのごはんもあります。
紹介する尾西食品のレトルト食品は、非常食として販売されています。
これが、海外旅行でも大活躍します。
お湯を入れて少し待つだけで、ごはんの出来上がり。
部屋に常備されているコーヒーカップに、フリーズドライのお味噌汁を作れば、十分ではないでしょうか。
外食続きで、さらに慣れない海外だと、こういうシンプルなご飯が、とてもおいしく感じられるものです。
それほど荷物にもなりませんので、スーツケースの端っこに忍ばせてみてはいかかでしょうか。
まとめ
海外旅行に持っていくべき持ち物として、いろいろなアイテムをご紹介しました。
でも、そのなによりも大切な持ち物は、パスポートと財布、そして、ご自身の健康です。
これさえあれば、海外旅行はなんとかなりますよ!
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