【花粉症の原因・対策】腸活で花粉症に負けない体に!症状に効く!?必ず取りたい食べ物はこれ!

グルメ

一度発症すると、毎年起きるのが花粉症。

 

さまざまな症状に悩まされている人が、多くいるのではないでしょうか。

 

春に多い花粉症ですが、実は年中花粉症に悩まされる人がいます。

 

今年は去年の春に比べて、花粉の量が2倍と言われています。

 

花粉症に悩まされている人は、いつも以上につらい春になりそうですね。

 

 

 

そんな花粉症を少しでも緩和するには、花粉が体に入らないように注意することが一番です。

 

ですが、衣服についていたりするため、なかなか全部を防ぐことができないのが花粉です。

 

そのため、入ってしまった花粉に対抗できるように、体の中からケアすることがとても大切になります。

 

ここでは、そんな花粉症の原因と体の中から花粉症に負けないようにするために、免疫力を上げる食べ物をご紹介します。

 

2018年春 花粉情報

 

 

スギ・ヒノキの去年と比べた飛散情報です。

 

  • 東北地方・・・すごく多め
  • 関東・申信地方・・・多め
  • 北陸地方・・・やや多め
  • 東海地方・・・やや多め
  • 近畿地方・・・やや多め
  • 中国地方・・・同じぐらい
  • 四国地方・・・多め
  • 九州地方・・・やや少なめ

 

 

 

今年はこのように、去年に比べて花粉が多く飛散するところばかりです。

 

 

 

 

特に、晴れていて暖かい日。

 

乾燥ぎみで風がある日。

 

雨が降った次の日や天気が良い日。

 

このような時に花粉が特に多く飛ぶので、注意が必要になります。

 

花粉症に悩まされている人には、いつも以上に大変な年になりそうですね。

 

 

花粉症になりやすい人とは?

 

 

同じところに住んでいても、花粉症になる人とならない人がいますよね?

 

では、なりやすい人にはどのような特徴があるのでしょうか。

 

花粉症は、アレルギー体質の遺伝がある人が主になりやすいと言われています。

 

ですが、実は普段の生活習慣も大きな原因に!

 

同じ地域に住んでいてもお年寄りは花粉症になりにくく、若い人に発症している人が多いのです。

 

なぜそのような差がうまれているのでしょうか?

 

その原因は一体何なのか、見ていきましょう。

 

 

食の欧米化

 

 

 

お肉を食べることが多くないですか?

 

そうすると、腸の環境が悪くなってしまいます。

 

それが、花粉症発症の元に!

 

日本食は、腸の環境を整えてアレルギーを予防する効果が高かったようです。

 

花粉症の症状を少しでもおさえるためには、腸内の環境を整えることが大切になります。

 

日々の食事で、花粉症の症状をおだやかにできますよ。

 

 

インスタント食品・スナック菓子

 

 

 

楽に美味しく食べられる食品が増えていますが、これがわざわいしています。

 

アレルギーになりやすい体質をまねいてしまう原因になっていますよ。

 

 

ストレス

 

 

 

ストレスがたまると、自律神経が乱れてしまう原因に。

 

自律神経は、体の免疫力に影響をあたえます。

 

体に有害な物質が入ったときに、排除してくれる力が免疫力です。

 

そのため、免疫力が衰えると花粉に対抗する力が弱まった状態になってしまうのですね。

 

 

不規則な生活

 

 

 

睡眠不足など不規則な生活も、自律神経を乱す原因です。

 

ストレスと同じように、免疫力をおとろえさせてしまいます。

 

 

空気汚染

 

 

排気ガスなどと一緒に花粉を取り込むと、よりアレルギーに反応しやすくなると言われています。

 

なので、花粉が多くて空気が悪いところに住んでいる人は、特に花粉症を発症しやすい環境におかれています。

 

 

 

花粉にどうして反応するの?

 

体を守ろうとする防御反応

 

花粉などのアレルギー物質が体に入ってくると、体を守ろうとして花粉を追い出そうと頑張ります。

 

免疫反応と呼ばれ、これによってくしゃみがでたり、鼻水がでたり、鼻づまりをおこしたりします。

 

花粉症はどうしておこる?

 

  1. 鼻の粘膜などに花粉などのアレルギー物質がついてしまうと、体はそれに対抗しようとする。
  2. 体の防御機能によって、花粉に対抗する物質を体の中に作り出す。
  3. その後また花粉が体に入ると、前に作られた対抗しようとする物質が追い出そうと頑張る。
  4. それによって、くしゃみで追い出す、鼻水で追い出す、鼻をつまらせて中に入らないようにする、涙で追い出すという反応に。

 

これが、花粉症が起こる流れです。

 

 

実は花粉は追い出さなくても大丈夫な物質なのですが、害があるものだと体が判断してしまう人に花粉症が起きます。

 

花粉にアレルギーがある人は、それに対抗しようとする物質を体がたくさん作っています。

 

それに反応してしまい、花粉症の症状がひどくなってしまうのです。

 

体の防御機能とはいえ、反応してしまう人はつらいですよね。

 

症状を和らげるには、アレルギーになるべく反応しない体作りが大切になりますよ。

 

 

体の中から花粉症に対抗!花粉症に効く腸活とは!?

 

 

花粉症は体に入らないように気をつけるのが一番です。

 

ですが、すべて防ぐのはなかなか難しいもの。

 

花粉症になりやすい人でもお話したように、食事・ストレス・不規則な生活がアレルギーになりやすい体を作っています。

 

そのため、これらの見直しで花粉症の症状をやわらげますよ。

 

 

腸内環境を整える

 

 

腸は第2の脳と呼ばれ、消化や吸収をするほかに免疫機能をになっている器官です。

 

そのため、腸の環境が悪くなると、免疫機能が乱れてアレルギーを引き起こしやすくなってしまうのです。

 

花粉症を対策するためには、アレルギーに強い体を作ることが大切です。

 

腸を整えることが免疫力をアップさせて、花粉症対策に!

 

よって、花粉症対策には腸活をしましょう!

 

 

腸内環境を整える食べ物

 

腸内の環境を整えるためには、食物繊維、発酵食品、乳酸菌をとりましょう。

 

 

・食物繊維

 

ごぼう、れんこんなどの根菜類やワカメなどの海藻類に多く含まれています。

 

炭水化物は糖質と食物繊維でできています。

 

そのため、ダイエットなどで炭水化物を控えている人は特に食物繊維不足になるので注意しましょう。

 

ドライフルーツやドライベジタブルなども食物繊維不足の助けになりますよ。

 

 

 

干し柿が特にオススメです!

 

干し芋の2倍もの食物繊維があるんですよ。

 

 

・オリゴ糖

 

きなこ、バナナ、ごぼうなどがオリゴ糖と先ほど説明した食物繊維をバランスよく含んでいます。

 

オリゴ糖は、腸内の環境を整える善玉菌のエサ。

 

そのため、オリゴ糖を含んだものを食べると腸活につながります。

 

 

・発酵食品・乳酸菌

 

ヨーグルトなどに入っている乳酸菌。

 

納豆に含まれている納豆菌。

 

味噌を作る酵母菌。

 

ぬかづけやキムチなどの漬物に含まれる乳酸菌。

 

 

 

このような菌が腸内の善玉菌を増やしてくれます。

 

1つの種類だけではなく、いろいろな菌を取ることでより菌の活動を活発にできますよ。

 

また、乳酸菌は長く腸に留まれないため、毎日食べることが大切です。

 

ヨーグルトにきなこやバナナを入れて、毎日食べるのがよさそうですね。

 

 

体の中から花粉症に対抗!花粉症に効果がある食べ物とは!?

 

ブロッコリースプラウト

 

 

 

ブロッコリーの新芽である、ブロッコリースプラウトです。

 

これに含まれるスルフォラファンという成分に、花粉症を抑える効果があります。

 

さきほど、花粉に対する防御機能で作り出す、対抗物質が花粉症の症状を引き起こすと説明しました。

 

その対抗物質を必要以上に作らないように、セーブさせる効果を持っています。

 

抗体が減ればアレルギーに対して過敏にならず、症状がおさえられます。

 

ほとんどの栄養成分は、毎日摂取しないと効果を期待できません。

 

ですが、ブロッコリースプラウトは3日も効果が持続!

 

なので、3日に1回食べれば大丈夫です。

 

ブロッコリーよりも20倍ものスルフォラファンが含まれています

 

 

 

また、生で食べるのがよいとされてきましたが、熱を加えてもスルフォラファンの効果はかわらないそうです。

 

なので、サラダなど生で食べるだけでなく、味噌汁などに入れたりして手軽にとれますよ。

 

ガンの予防や美肌にも効果があるので、花粉症の人以外にも注目の食材です。

 

 

青魚

 

 

 

免疫機能を正しく戻し、アレルギーの予防や症状を抑える効果がある成分が含まれています。

 

DHA・EPAと呼ばれる成分です。

 

アジ、サンマ、サバなどの青魚に多く含まれているので、積極的に摂取しましょう。

 

腸内環境を整えてくれる発酵食品の1つである、味噌も一緒に取れる味噌煮などがオススメです。

 

また、魚を頻繁に買いにいけない人は、サバの缶詰などを利用しましょう。

 

サバの缶詰は、腸内で痩せホルモンを出すと話題になっています。

 

花粉症対策だけでなく、ダイエットにも効果がありますよ。

 

 

レンコン

 

 

 

レンコンは、他の野菜よりもアレルギー対抗物質を作るのを防いでくれる効果が!

 

そのため、花粉症の症状緩和に役立ちます。

 

その他に、レンコンにはタンニンと言う炎症をおさえてくれる成分が含まれています。

 

花粉症で弱くなりやすい、のどや鼻の粘膜が炎症するのを防いでくれます。

 

食物繊維が多いため、腸活にも向いていましたよね。

 

積極的に取り入れたい食材です。

 

 

紫蘇

 

 

 

花粉症でつらい鼻の炎症を防いでくれたり、神経細胞の死滅を防ぐ作用で認知症を予防してくれたりする効果があります。

 

紫蘇に含まれるポリフェノールの成分である、ロスマリン酸が効果を発揮します。

 

赤紫蘇ジュースなども販売されているため、お水や炭酸水などで割って飲むのもオススメです!

 

 

 

アレルギーに強くなるには、このような食材を花粉症の時期だけではなく普段から取り続けましょう。

 

また、お茶に含まれるポリフェノール成分のひとつであるカテキンも粘膜を守る働きがあります

 

毎日とりやすく、手軽にできる花粉症対策としてオススメですよ。

 

カテキンがより吸収しやすい、熱湯で入れて熱いうちに飲みましょう。

 

 

花粉症の人が気をつけたい食べ物

 

 

 

花粉症の人が食べると体が花粉と勘違いしてしまう野菜や果物があります。

 

食べると、アレルギー反応を起こしてしまうのです。

 

それによって、口の中がピリピリしたり、喉がイガイガしたりするので注意が必要です。

 

 

  • スギ科の花粉症の人・・・トマト
  • カバノキ科の花粉症の人・・・もも、りんご、さくらんぼ、いちご
  • イネ科の花粉症の人・・・メロン、スイカ、トマト、ジャガイモ、米、小麦
  • キク科のブタクサ花粉症の人・・・スイカ、メロン、きゅうりなど、主に瓜科のもの
  • キク科のヨモギ花粉症の人・・・にんじん、レタス、セロリ、じゃがいも、トマト

 

主にこのようなものに注意が必要です。

 

トマトや果物は生がダメで、火を通すと大丈夫な場合も多くあります。

 

アレルギーを感じたらなるべく食べるのを控えて、ひどい時には医師の診察を受けましょう。

 

 

体に花粉が入らないようにする花粉症対策とは!?

 

 

 

花粉は体の中に入らないように気をつけることが一番です。

 

家の中での対策

 

ドアや窓をしっかり閉めて、花粉が入らないようにしましょう。

 

ですが、気をつけていても入ってしまう花粉があります。

 

こまめに掃除機をかけて、花粉を取り除きましょう。

 

また、花粉を取り除くために、空気清浄機を使うのが効果的です。

 

 

さらに、加湿器を一緒に用いると、より花粉を体に取り込みにくくなります。

 

春は、まだまだ乾燥する季節です。

 

乾燥していると花粉が空気中に舞いやすくなるため、湿度をあげて床に落としていきましょう。

 

湿度は40%~60%に保つのが良いでしょう。

 

湿度が高いとのどや鼻も潤い、花粉症の症状をやわらげてくれますよ。

 

外出中の対策

 

 

 

必ずつけたいのが、マスクとメガネです。

 

この時期は、コンタクトレンズをしている人もメガネにかえましょう。

 

また、スカーフや帽子なども併用すると更に防ぎやすくなります。

 

花粉がつかないような、ツルツルした素材のものがオススメです。

 

コートなどの素材にも注意を配ると、花粉が少しでもつくのを防げますよ!

 

 

帰宅時の対策

 

 

外から帰って来たときには、家の中に花粉を持ち込まないことが大切です。

 

家に入る前に、体についている花粉をはらって落としましょう。

 

家に入ったら、洋服を着替えてください。

 

手や顔を洗って、ついている花粉を落としましょう。

 

 

かゆい目やかゆい鼻の対策・正しい洗い方

 

花粉が入った時の目の正しい洗い方

 

目に入ってしまった花粉を取り除くために、洗い流すのは症状緩和につながります。

 

ですが、水道水で洗うのは目を傷つけてしまいやすいため、市販の人口涙液などを用いて洗いましょう。

 

オススメの人口涙液はこちら

 

出典元:Santen

 

 

我慢できない目のかゆみには?

 

 

 

手などで目をこすってしまっては、炎症が悪化します。

 

かゆくて我慢できないときには、冷やしてあげることでかゆみを抑えられます。

 

冷やしたタオルなどを目の上に乗せてあげると楽になりますよ!

 

 

炎症している目を休ませましょう

 

 

目に炎症がおこり負担がおおきくなっているため、目を休ませることも大切です。

 

長時間のスマホやPC作業はやめて、休憩を取りながら行いましょう。

 

5分ほど目をつぶって休ませてあげるだけでも、目をいたわることができますよ。

 

また、なかなか難しい人は、片目ずつ休ませてあげましょう。

 

ハンカチなどで片目を隠して、交互に休ませてあげるだけでも目の疲れを軽減させられます。

 

 

鼻がかゆくて我慢できない時は鼻うがいをしましょう

 

 

 

鼻うがいをすると花粉をとりのぞくことができて、症状をおさえられます。

 

ですが、鼻も目と同じで水道水で洗うと、鼻の粘膜を傷つけてしまうおそれがあります。

 

鼻うがいには、0.9%の食塩水が適しています。

 

1Lのお湯を冷まして、小さじ2杯弱の塩を溶かして洗浄液を作りましょう。

 

ドレッシングボトルなどに入れて、「エー!」と声を出しながら片方の鼻に入れていくと、口からでてきます。

 

最初は少し抵抗があるかもしれませんが、何回か行えば慣れてきますよ。

 

 

鼻の周りが荒れてしまったら

 

 

鼻のかみすぎなどで、鼻のまわりの皮膚が荒れてヒリヒリしてしまうことがありますよね。

 

その時には、ワセリンがおすすめです。

 

ひどくなる前に、こまめに塗って対処しておきましょう。

 

オリジナル ピュアスキンジェリー(ワセリン)

 

出典元:AMAZON

 

 

 

花粉症がひどい人は病院で医師の診察を!

 

 

食べ物や日常生活の見直しで、花粉症の症状を軽くできます。

 

ですが、一度花粉症を発症した人が、これらの対策で花粉症を完全に治すことはできません。

 

ひどい花粉症に悩まされている人は、やはり医師の診察を受けて自分に合った薬を処方してもらいましょう。

 

花粉症は花粉がではじめる前から治療を開始するのが、症状軽減につながります

 

悩まされている人は飛散情報を確認して、はやめはやめの対応を心掛けましょう。

 

 

つらい花粉症を少しでもやわらげるために

 

 

 

花粉を体に入れないような対策に力を入れている人が多いと思います。

 

ですが、体の内からの対策を行っていない人が、多くいるのではないでしょうか。

 

食べ物に気をつけることで、つらい花粉症の症状をおさえられます。

 

バランスよく食事をとることが大切です。

 

その中に、紹介した食べ物を取り入れていくことで、症状を楽にできますよ。

 

ご紹介した食べ物を日々の食事で取り入れながら、花粉症に負けない体づくりを目指しましょう!

 

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