アルコールフリー・ノンアルコールのおすすめ女性用育毛剤!敏感肌の人も使えるやさしい育毛剤。

ヘアケア

最近、女性用育毛剤でアルコールフリー・ノンアルコールと表示されているものがあります。

 

[char no=”4″ char=”ウスイ”]そもそも、アルコールフリー・ノンアルコールのメリットって何??[/char]

 

アルコールは簡単に言うと【刺激】です。

スーッと感じるものやスカっと感じるものは、アルコールの【収斂(しゅうれん)作用】です。

 

思い出してください。

注射を打つ前に看護師さんにアルコールで拭かれたときの感じを。

 

あの刺激が肌に合わない人がいます。

看護師さんも『アルコールで肌は荒れないですか?』と聞いてきます。

 

女性の頭皮に優しくはないアルコール。

なので、アルコールフリー・ノンアルコールの女性用育毛剤が最近人気があります。

 

[char no=”2″ char=”かみやま看護師”]詳しく説明をしていきますね。[/char]

 

育毛剤にアルコールが必要??

なぜ、育毛剤にアルコールが含まれているのか?

育毛剤だけに限らず、化粧品やヘアケア材・スタイリング剤にもアルコールが含まれているものが多くあります。

 

アルコールを使う理由は

  1. 洗浄
  2. 殺菌
  3. 収斂(しゅうれん)
  4. 清涼
  5. 可溶化

です。

 

洗浄は頭皮に残った皮脂や汚れをアルコールが浮かして取り除く。

 

殺菌は注射を打つ前を思い出してもらえば分かる通り、アルコールの代表的な作用です。

防腐効果もあります。

 

収斂(しゅうれん)は、肌を引き締める。

 

清涼は、スーッとする・スカッとする作用です。

収斂(しゅうれん)からくるものです。

 

 

可溶化とは、水や油に溶けにくい成分を溶かして均一にすることです。

 

印刷工場などを除くと【IPA】という缶が置いています。

イソプロピルアルコールというアルコールの略です。

 

インクを混ぜたり脱脂洗浄をするのに使用しています。

 

どうしても育毛成分などは混ざりにくい性質があります。

そこを育毛メーカーが企業努力で『アルコールフリー・ノンアルコール』の為に日々研鑽しています。

 

育毛剤で使う理由の大きなところは『可溶化』『殺菌』『洗浄』です。

 

アルコールとエタノールの違い

 

アルコールにも種類が色々とあります。

アルコールの中で、飲んでも毒にならないのがエタノールです。

 

無水エタノールと消毒用エタノールがあります。

 

無水エタノールとは字の通り、水が入っていません。

電子機器などの水を嫌うものを洗浄するのに使用します。

 

消毒用エタノールは無水エタノール70%+精製水30%を組み合わせたものです。

 

育毛剤に使用するのはパントテニルアルコールというものが、良く使われています。

 

アルコールの刺激

アルコールの刺激で最近言われていることは、毛乳頭細胞が収斂作用によって害を受けることです。

 

髪の毛を育てるのは、毛根の奥にある毛母細胞。

 

その中の毛乳頭で髪の毛が育てられるのに、育毛剤の中のアルコールに刺激され一瞬のうちに縮み、時に死滅することもあります。

(量によっての話で必ずではありません。)

 

毛乳頭は毛細血管から栄養を受け取り、髪の毛を育てます。

毛細血管はご存知の通り、かなり細い血管です。

 

アルコールの収斂作用で毛細血管が縮んでしまうことも、育毛への悪影響の一つです。

 

 

また、アルコールによる地肌の硬化による頭皮ダメージもあります。

 

乾燥とアルコールの関係

アルコール消毒をした手を思い出してください。

スッと脂分が無くなり手が白くなります。

 

手の水分・脂分が乾燥して白くなっています。

 

アルコールは脱脂洗浄力が強いので、乾燥しやすい人は注意が必要です。

 

女性の場合は、30半ばから女性ホルモンが減少して頭皮は常に乾燥しやすい状態です。

女性ホルモンのエストロゲンは頭皮の潤いに深く関わっています。

 

産後の抜け毛も妊娠中急激に増えたエストロゲンが出産後に一気になくなるバランスの乱れからくるものです。

 

乾燥しやすいから頭皮の脂分が足りないと勘違いを起こし、過剰分泌するケースが脂漏性脱毛症です。

 

女性ホルモンの影響で乾燥しやすい頭皮になっているので、アルコールの刺激で更に乾燥はさせたくないのが現実です。

 

アルコールとアレルギー反応

アルコールにアレルギー反応を起こす人もいます。

 

飲むアルコールでアレルギーを起こす人もいれば、注射前に消毒をするだけのアルコールに反応を起こす人もいます。

 

なので、看護師さんは必ず『アルコールで荒れませんか?』と確認をします。

 

育毛剤の成分表記は化粧品と医薬部外品でルールが異なります。

 

化粧品の場合は全成分を表記する必要があります。

しかし、配合量は表記義務はありません。

 

医薬部外品の場合は、全成分の表記義務はありません。

指定成分(アレルギーなどの可能性がある成分)のみ表示義務があります。

 

医薬品は全成分の配合量まで細かく表示義務があります。

 

アレルギーで気を付けないといけないのは、昨日まで大丈夫だったものが今日からアレルギー反応を起こす可能性があるということです。

 

『今年から花粉症になったの。』

とか

『カニが大好きだったのに突然、甲殻類アレルギーに』

など。

 

体内の免疫システムが変わったせいなのか、蓄積量が暴走ラインを超えたからなのか。

絶対に大丈夫というわけではないので注意が必要です。

 

アルコールフリー・ノンアルコールの育毛剤を選ぶべき人

前置きが長くなりましたが、アルコールフリー・ノンアルコールの育毛剤を選ぶべき人。

それは敏感肌の人だけに限らず、できるだけアルコールフリー・ノンアルコールの育毛剤を選ぶほうが良いです。

 

  1. 毛乳頭細胞への悪影響
  2. アルコールが白髪染めに影響
  3. アルコールがパーマに影響
  4. アルコールがヘアカラーに影響
  5. 頭皮の乾燥
  6. 頭皮のアレルギー反応
  7. etc

アルコールは色んな影響を及ぼす可能性があるので、出来れば避けて通りたい成分です。

 

頭皮は顔のお肌と1枚でつながっています。

顔のスキンケアはデリケートなのに頭皮になると無頓着になります。

 

女性の頭皮はやさしい成分でケアしたいのが本音です。

 

 

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おわりに

有効な育毛成分を育毛剤として使用するときに、アルコールを使わないと仕方がないこともあります。

 

しかし女性用育毛剤はできる限り

  1. アルコールフリー・ノンアルコール
  2. 無添加

が望ましいです。

 

[char no=”6″ char=”編集長”]

特に敏感肌の人にはおすすめです。

[/char]

 

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