ヨーロッパには世界中からセレブや観光客が年間を通して訪れる有名なリゾート地が沢山あります。
日本でも知られている有名なリゾートから、あまり知られていない穴場リゾートまで、行先によってさまざまです。
こちらでは、選りすぐったヨーロッパ6ヵ国を代表する人気のリゾート地にスポットを当てて、土地の特徴や観光名所などをご紹介して行きます。
フランス
南フランスには、中世の時代から貴族たちが過ごしたゴージャスなリゾート地があり、優雅なホテルやお店が建ち並びます。
ニース
フランスの南部にある高級リゾート地で、地中海とコートダジュールに面する場所にあります。
年中を通して温暖な気候なので、世界中から観光客が絶え間なく訪れており、美しいビーチはもちろん、パステル色の建物やお洒落なカフェやショップ、美術館巡りなども楽しめます。
(ビーチとプロムナード・デ・アングレ)
ニースの美しいビーチ沿いには、プロムナード・デ・アングレという海岸線に沿った長い遊歩道があります。
朝のジョギングや散歩を楽しんだり、海岸線に沈む夕日を眺めたり、季節や時間を問わずに一年中ビーチの美しさを堪能できる場所として有名です。
パブリックビーチは無料ですが、有料のプライベートビーチでは、更衣室やシャワー、デッキチェアーやパラソルなどを使用できます。
(ニースの城跡)
ニースの城跡公園にある展望台は、ニースを高台から眺めることのできるおすすめの観光スポットです。
ミニトレインかエレベータまたは階段で城跡の展望台へ登ると、ニースの美しい海岸線と旧市街、マリーナなど絶景の風景を一望することができます。
(旧市街)
第二次世界大戦の戦火を逃れて生き残った街がニースの旧市街です。
ニース城跡とマセナ広場の間にある街は、海岸からも歩いて散策できる場所にあり、パステル調の建物や可愛い土産店が軒を並べています。
旧市街にあるサレヤ市場(マルシェ)では花やフルーツや野菜、曜日によってはアンティークマーケットが開催され、夜になるとワインと食事が楽しめるテラスに変身します。
街中に立ち並ぶ土産店では、アクセサリーや洋服をはじめ、陶器や雑貨、食品など、ニースならではの特産品や手作りアイテムを販売しています。
(美術館・博物館)
<国立マルク・シャガール美術館>
画家のマルク・シャガールが旧約聖書の創世記をテーマにした17作の絵画を寄贈したことにより、1966年に開館した美術館です。
<ニース天文台>
シャルル・ガルニエが設計した建築物で、メインドームの設計はギュスターヴ・エッフェルが担当し、1879年に設立されました。
<ニース・アジア美術館>
アジアの美術品を専門に展示している美術館で、パリのギメ美術館に次ぐ大きさを誇ります。
<マッセナ美術館>
ナポレオン軍で多大な功績を上げたアンドレ・マッセナの息子が1898年に建てた別荘で、美しい庭園とナポレオン関連の美術品を堪能できます。
<エフルッシ・ド・ロスチャイルド邸>
フランスの銀行家で大富豪のロスチャイルド一族の娘、ベアトリス・ド・ロスチャイルド男爵夫人が建てた邸宅です。
敷地内にはフランス、スペイン、フィレンツェ、日本風庭園があり、邸宅内には陶器や美術品など数多くの素晴らしいコレクションが展示されています。
このほかにもフランスならではの美術館やギャラリーが存在します。
- ラスカリス宮
- ニース近代現代美術館
- ニース美術館
- ニース・シミエ考古学博物館
- マティス美術館
- 国際素朴派芸術美術館
マルセイユ
地中海に面した場所にあるマルセイユは温暖な気候で過ごしやすく、シーフードや山菜などフレンチ・グルメも楽しめるリゾート地です。
(ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院)
1864年に完成した、マルセイユで一番高い丘にあるランドマーク的存在のカトリック寺院です。
急な坂道を登り、小高い丘の上からはマルセイユの街が一望できる場所にそびえ立つ美しい寺院。
寺院の頂上にはイエス・キリストを抱く金色のマリア像が建立しており、古くから海と街の安全を見守ってきました。
(旧港)
600年代にギリシャ人が築いたというヨーロッパで最も古い港で、15~17世紀にかけては埠頭や造船所が建築されたフランスを代表する貿易港です。
第二次世界大戦後には廃墟となった旧市街が再建されました。
早朝には魚市場が開催され、街には土産店や地中海料理のレストランなどが建ち並びます。
(イフ城塞)
マルセイユの街を海賊などから守るために1531年に完成した城塞ですが、その後監獄となり19世紀末まで使用されていました。
城塞があるイフ島はアレクサンドル・デュマ作の「モンテクリスト伯」の舞台となった事でも有名で、島そのものは小さく絶壁の断崖と岩礁に囲まれています。
イフ島へは旧港から1時間に1本ほど出ている船で渡ることができます。
(教会・修道院)
サント・マリー・マジョール教会
マルセイユには歴史の古いカトリック教会や修道院が健在します。
- サン・ヴィクトール修道院
- サン・フェレオル教会
- サン・ローラン教会
- マルセイユ大聖堂
- サン・ボンサン・ドゥ・ポール教会
スペイン
透き通る紺碧の海とシーフード料理をたっぷり楽しめる、冬でも温暖な気候のスペインリゾートは一年中観光客でにぎわっています。
マヨルカ島
スペインのバレアレス諸島のひとつであるマヨルカ島は、地中海に浮かぶ島で、海と山、遺跡などがある人気のリゾートアイランドです。
<パロマ・デ・マヨルカ大聖堂>
アントニオ・ガウディが内部の改修の一部に参加したことで有名なカトリック教会の大聖堂で、マヨルカのシンボルとも呼ばれています。
1230年に建築が開始され1601年に完成した、大聖堂の内部にある1236枚もの壮大なステンドグラスは、世界有数の必見モノです。
<エス トレンク>
マヨルカ島で一番美しいといわれるビーチです。
自然公園の一部であるビーチは真っ白な砂浜と透き通るエメラルドグリーンの海が有名で、観光客から地元の住民まで、多くの人達が海水浴に訪れています。
海沿いにはスペイン料理のレストランがあるので、ビーチで一日中のんびり過ごした後は美味しいスペイン料理を楽しめます。
<ドラック洞窟>
ドラゴンという意味をもつ「ドラック」洞窟の中はグループで歩いて見学できるようになっています。
洞窟はラック、ホワイト、ルイス・サルバドール、フランス人という名の4つの洞窟に繋がっており、それぞれに入ることも可能です。
洞窟の中にはヨーロッパ最大の地底湖であるマルテル湖があり、クラシックコンサート鑑賞やボート遊覧を楽しめます。
イビサ島
地中海西部に位置するバレアレス諸島のひとつであるイビサ島は、古い遺跡やビーチなどの大自然と、有名なクラブがある世界的に有名なリゾートです。
<イビサタウン>
イビサ島最大の街であるイビサタウンには、有名なクラブ「パチャ」や「エルディビーノ」などがあり、土産店や高級ブランド店などが建ち並びます。
地中海らしい白壁の建物が並ぶ街中にはカフェやバーも多く、夜遅くまで世界中から訪れている観光客でにぎわっています。
<旧市街地>
イビサタウンの中心は高台になっており、2500年以上も前に建てられたという古い歴史をもつ「ダルト・ビラ」という城壁都市があります。
16世紀に建造されたという城壁がそのまま残っており、古い都市の姿のままの旧市街地には土産店やレストランなどのお店が建ち並ぶ観光名所となっています。
<イビサ城>
旧市街「ダルト・ビラ」の頂上に建立しているお城です。
城壁に囲まれた街の階段を登り、イビサ城を目指して歩いていくと白い壁にお花が飾られた可愛い家が建ち並びます。
頂上にあるお城からは地中海やイビサの街並みを一望でき、昼夜を問わず絶景の眺めを楽しむことができます。
マルタ
地中海の中央にあるイタリアのシチリア島の南に位置する小さな島がマルタ共和国は、ヨーロッパの穴場スポットとして人気のリゾートです。
マルタ島
マルタ島は気候が温暖で海が美しく、古代遺跡や世界遺産の城塞都市など見どころも沢山。
マリンアクティビティや地中海料理などもたっぷり楽しめる魅力的な島です。
<首都バレッタ>
16世紀に建てられた要塞都市で、世界遺産登録されている街の中はマルタ・ストーンというはちみつ色の岩で建てられた建物が建ち並んでいます。
<聖ヨハネ大聖堂>
教会の内部はシンプルな外観とは比較にならないほどの豪華絢爛さで、金箔で覆われた彫刻や見事な天井画、床の大理石に施されたモザイク画などは必見です。
ほかにも、マルタ島を一望できる「アッパーバラッカガーデン」やヨーロッパ最古の劇場「マノエル劇場」、マルタ騎士団総督の邸宅「カーサ・ロッカ・ピッコロ」なども必ず訪れたい名所です。
<ポパイ村>
1980年公開の実写版映画「ポパイ」が撮影された場所で、現在はおとぎの国のような建物を見学できる「ポパイ村」としてオープンしています。
<青の洞窟>
イタリアに本場の青の洞窟がありますが、マルタ島にも大変美しいブルーグロットがあり、晴れた日の午前中に訪れると、洞窟から光が反射して格別な青色に見えます。
コミノ島
出典元:http://dambrogiomalta.com/
コミノ島の海は地中海の中でも最も美しいといわれ、透き通る海に浮かぶ船が宙に浮いているように見えるほどの透明感を誇ります。
<ブルーラグーン>
出典元:https://noehill.com/
地中海屈指の透明度といわれ、どこまでも広がる青い海のブルーラグーンは、この世の楽園と呼ばれる美しい海です。
限りなく広がる青くて透き通った海に感動しますが、さら驚きなのが海に浮かぶ船の姿です。
透明度が高いため、浮いている船の影が水中に移り、船が宙に浮いてまるで飛んでいるかのように見える不思議な光景です。
ビーチに砂場は少なくほとんどが岩場ですが、場所さえ確保すれば海水浴や日光浴が楽しめ、海ではシュノーケルやダイビングも体験できます。
<映画の舞台>
出典元:http://www.sfmission.com/
コミノ島では、「トロイ」「モンテ・クリスト伯」「スエプト・アウエイ」など有名なハリウッド映画が撮影されています。
前もって映画を観ておくと、実際に訪れたときに「このシーンに使われた場所だ!」と感動もひときわですよ。
<島内を散策>
海を一望できる断崖や小高い丘の上を徒歩で散歩して、コミノ島の自然そのままの美しさを体感することもおすすめです。
島の南西岸には17世紀に建てられた聖マリア像が建立しているのが見られますが、この建物は古くからマルタ共和国を守り続け、ある時には刑務所としても使用されていました。
イタリア
イタリアにはローマやミラノといった都市の他にも、美しい海に面した穴場リゾートが存在します。
アマルフィ
世界遺産登録されたアマルフィ海岸のある、歴史的な街です。
中世時代にはアマルフィ公国として歴史を残した街は周囲を断崖絶壁で囲まれており、断崖に添って建ち並ぶ建物の風景と美しい海が見どころです。
<アマルフィの街並み>
映画「アマルフィ女神の報酬」の舞台となった土地で、街にはパステルカラーの家が軒を並べています。
断崖絶壁のあるソレントからサレルノへと続く40㎞の海岸線は大変美しく、断崖に囲まれたアマルフィの街にはカラフルな家々がびっしりと建ち並んでいます。
立て込んだ小道を通り抜けて断崖の上に着くと、アマルフィの街や海の壮大な風景を眺めることができます。
<アマルフィ大聖堂>
世界中から観光客が訪れるリゾート地だけに、土産店や高級レストランが数多く建ち並びますが、必ず訪れたい観光スポットはアマルフィ大聖堂です。
ドゥオーモ広場にある大きな階段の上にある大聖堂は多くの建築様式を融合した建物で、夕日を反射して輝く金色のファサードは圧巻の美しさです。
カプリ島
ナポリの沖合30㎞に位置する小さな島で、温暖な気候と紺碧の海に囲まれた豪華なリゾート地です。
有名な青の洞窟のほかにも、緑、白、赤の洞窟があり、ウンベルト1世広場やアナカプリの街にはカフェや土産店が建ち並びます。
彫刻や庭園が美しいアウグスト公園も観光名所のひとつで、海や岬などの絶景を一望することができます。
<青の洞窟>
出典元:http://www.bluegrottotours.com/
世界遺産登録された、カプリ島を代表する世界的に有名な観光名所です。
狭い入り口からボートで洞窟内へ入ると、海水の光を反射して青い光で満たされるという幻想的なひとときを味わえます。
<アルコナチュラーレ>
カプリ島は切り立った岩で覆われており、散歩コースのひとつである「天然のアーチ型の岩」から眺める真っ青な海を水平線は絶景です。
タオルミーナ(シチリア島)
イタリア南部に浮かぶシチリア島の都市タオルミーナは、映画「グランブルー」の舞台として有名な海岸線沿いの街です。
古くから高級リゾート地として世界中の人々を魅了してきたタオルミーナからは、青いイオニア海とエトナ山の美しい風景を一望できます。
<ギリシャ劇場>
古代の円形競技場跡「ギリシャ劇場」はタウロ山の中腹に建てられており、収容人数は5000人とシチリア島ではシラク―サ劇場に次いで2番目の規模の大きさを誇る劇場です。
ドイツの作家ゲーテが『イタリア紀行』の文中で「ギリシャ劇場から眺める景色は世界一」と絶賛した事でも知られており、高台にある劇場から一望できるパノラマ風景は一見の価値アリです。
ギリシャ
エーゲ海に面するギリシャには、豊富な自然と地形の島々が点在しており、バカンスシーズンには世界中からセレブが訪れることでも有名です。
ザキントス島
映画「紅の豚」のマルコ・ロッソの隠れ家の舞台となったことで有名な島です。
イオニア海に浮かぶザキントス島の魅力は、なんといっても果てしなく広がる真っ青な海の色です。
ナヴァイオビーチはシップレックビーチとしても知られており、パナギヨティス号という名の難破船がビーチに放置されたままになっています。
ザキントス島には青い洞窟があり、形の違う洞窟へはボートを使ったり、泳いで入ることができ、中では神秘的な青色の空間を体験することができます。
<チィリヴィ・ウォーターパーク>
出典元:http://www.zakynthostravelguide.com/
小さな子供用プールや多くのウォータースライドなどのアトラクションがある施設です。
食事やドリンク、カクテルバーのあるプールなどもあるので、ご家族やカップルで一日中楽しく過ごせます。
<タートルアイランド>
出典元:https://www.tripadvisor.co.uk/
ザキントス島から1マイルほど離れた場所にあるマラソニシ島という無人島はウミガメの産卵場として有名なことから、タートルアイランドと呼ばれています。
ウミガメが産卵場としているのは金色の砂のあるビーチで、砂利の砂浜では海水浴やシュノーケルを楽しむことができます。
ザキントス島内にもカラマキビーチというウミガメの産卵場があるので、ウミガメの姿を見ながら日光浴をしたい方にはおすすめです。
ミコノス島
エーゲ海を代表するリゾート地のひとつであるミコノス島の魅力は、白い壁で統一された建物の街並みです。
青い海と青い空の光が白い壁に反射するミコノスタウンの風景は、何とも言えないさわやかな絶景。
街のアイドルといわれるペリカンが歩く姿があちこちで発見され、写真を撮られることが多いせいか、すっかり観光客慣れしているようです。
パラダイス・ビーチは長く続く砂浜と、透き通る青い海がとてもきれいなことで有名です。
<カトリミの風車>
ミコノスタウンの丘の上にある白い6つの「カトリミの風車」はミコノスのシンボルともいえる観光スポットで、高台からの眺めも絶景です。
風車のひとつは入場無料の地域博物館になっているので、ミコノス島の歴史を知りたい方はぜひ訪れてみましょう。
<パラポルティアニ教会>
紺碧の海沿いにあり、真っ白な壁とドーム型の頂上が特徴的な、ミコノス島を代表する教会です。
小さな島内には300以上の教会がありますが、その中でも特に有名なパラポルティアニ教会には5つの集合した礼拝堂と、地下に4つの礼拝堂が存在します。
<リトル・ヴェニス>
ミコノスタウンの中にある海沿いの小さな場所で、白い壁にカラフルな色の窓枠の家が海岸線沿いに建てられていることから、リトル・ヴェニスと呼ばれています。
テラスのあるカフェやレストラン、土産店などが建ち並び、海を眺めながらのんびりとしたひとときを過ごせます。
クロアチア
地中海に面したクロアチアは美しいビーチをはじめ豊富な自然や世界遺産など、観光スポットもたくさんあるヨーロッパの穴場リゾートです。
ドブロブニク
アドリア海に面した港町であるドブロニクは「アドリア海の真珠」と呼ばれ、エメラルドグリーンの海と沿岸に立ち並ぶ建物のオレンジ色の屋根が特徴的な美しい街です。
城壁に囲まれた街は、歴史的に紛争や独立を繰り返してきており、旧市街はさまざまな災難に遭ってきましたが、現在は世界遺産登録されています。
ドブロブニクの街は映画「魔女の宅急便」や「紅の豚」の舞台となっているので、風景に何となく馴染みがある方も多いかも知れませんね。
<旧市街の城壁>
世界遺産の旧市街を囲んでいる城壁を一周すると、さまざまな方向から旧市街やアドレア海の絶景を一望することができる、おすすめスポットです。
<スルジ山頂>
旧市街からケーブルカーに乗ってスルジ山の山頂に行くと、旧市街とアドリア海を一望できる人気の観光スポットに到着します。
観光シーズンはケーブルカーが大変混み合うため待ち時間も長くなるので、時間に予定を持って出かけることをおすすめします。
フヴァル島
温暖な気候のフヴァル島はアドレア海の中でも指折りのリゾート地で、世界中からセレブや多くの観光客が訪れています。
ギリシャ・ローマ時代からの歴史が長く、ビーチや国立公園豊富から要塞やヴェネツィアルネサンスの絵画など、多くの観光スポットが存在します。
<フヴァル・タウン>
フヴァルタウンの建物は白い壁の建物が多く、建ち並ぶカフェや土産店もハイセンスでお洒落です。
世界中からセレブや観光客が多く訪れるリゾート地だけに、南国植物が植えてあるテラスのカフェなど、リゾート気分たっぷりの雰囲気でのんびりできる街並みが続きます。
16世紀に造られた小高い丘の上にある要塞に登ると、アドリア海とフヴァルタウンの景色が一望できます。
頂上にある城塞は日が暮れるとライトアップされるため、街の上にぽっかりを浮かんでいるような神秘的な姿に見えます。
<ビーチ>
出典元:http://zadarboat.com/
クロアチアのビーチはほとんどがブルーフラッグ認定されているほど美しく、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が有名です。
1000以上もあるクロアチアの島の中でも特に魅力的なのが、ハート型をしたガレシュニャク島です。
眺めているだけでロマンティックな気分になる無人島は、個人によって所有されているそうです。
島を上空から見下ろせる遊覧飛行ツアーも出ているので、カップルで参加したり、プロポーズする機会に利用されるのもおすすめです!
<天空の町モトブン>
出典元:http://www.adriaticroadtrip.com/
丘の上に立つ小さな町モトブンは、早朝になると周囲が真っ白な霧で覆われるため、町自体が空に浮いたように見えるのです。
周囲にはトリュフの森と呼ばれる森が広がり、良質な黒トリュフや白トリュフが採られています。
近辺に沢山あるトリュフの専門店やレストランでトリュフ料理を堪能することができ、トリュフ狩り体験に参加することも可能です。
モトブン周辺はブドウ畑も多く、ワイン製造も盛んな土地なので、グルメの方にはおすすめです。
<プリトゥヴィツエ湖群国立公園>
世界遺産登録された公園内には、大小16の湖と92か所の滝が存在します。
季節による美しい大自然の移り変わりを見せ、緑色の湖や秋の紅葉、冬の雪景色などシーズンごとにさまざまな風景を楽しむことができます。
まとめ
ヨーロッパには綺麗な海辺でのんびりできるリゾート地がたくさんあり、今すぐ行きたくなってしまいますよね。
ほとんどのリゾート地へは日本からツアーが出ているので、ご興味があればぜひ参加してみてくださいね!