京都がパワースポットに溢れているのは、平安京の時代に国家プロジェクトとして『風水』をもとに都を創り上げたからと言われています。
794年桓武天皇が思い描いた『風水都市』の京都。
今でも京都は一つの国のように、独自の文化で繁栄しています。
それだけ、パワースポットが多くエネルギーが満ち満ちています。
『最近なんかついてないなぁ。。』
『彼氏と別れたから気持ちを切り替えたい。』
『金運を上げたい。』
そういう人は
『そうだ、京都へ!京都へ行こう!』です。
貴船神社
貴船神社は女性に大人気の京都No1のパワースポットです。
恋愛の聖地として女性に人気の神社です。
本殿よりさらに貴船川沿いをさかのぼること約300メータのところにある「結社」は是非とも訪れてください。
ここに「恋を祈る神様」の「磐長姫命」が祀られています。
縁結びの神様です。
貴船神社の本当のパワーを感じたい人は、奥の宮までお参りにいきましょう。
水害の前は本殿があった場所で、パワーが強い場所です。
貴船神社は夏に訪れると川床で水のパワーを感じられます。
マイナスイオンをたっぷり浴びて、日頃のストレスを解消できます。
貴船神社は日本三大龍穴の1つです。
貴船の川を龍神が昇って貴船神社を住処としています。
風が通り水が流れる場所は運気が上がるとして、中国でも4000年以上前からパワースポットとして認識されています。
貴船神社といえば、水に浮かべて字が浮き出るおみくじ!
良縁を占ってくれるかも??
鞍馬寺
貴船神社と隣り合わせにある鞍馬寺。
日本三大龍穴と言われる場所だけあって、入り口には狛犬ではなく『狛虎』が見守っています。
鞍馬寺は650万年前に魔王が舞い降りた土地だという伝説があります。
魔王と聞くと『悪の権化』のイメージがありますが、平安京を守るための「護法魔王尊」。
鞍馬寺では「毘沙門天・千手観音・護法魔王尊」の三尊が祀られています。
鞍馬寺に祀られている
- 毘沙門天
- 千手観音
- 護法魔王尊
はそれぞれに役割があります。
毘沙門天は太陽の精霊。
千手観音は月輪の精霊。
護法魔王尊は大地の精霊。
まさに宇宙のエネルギーが集まる場所と言っても過言ではありません。
引用元;京都 四季の古都紀行
鞍馬寺ではぜひ『金剛床』でスピリチュアルな空気を感じてください。
天狗が本当にいたのでは??
と思えるほど、霊気あふれる場所です。
本坊金剛寿命院前の瑞風庭(ずいふうてい)の北庭にある白砂盛。
これは650万年前に降りてきた魔王の乗り物『天車』を表しています。
牛若丸『源義経』が弁慶に出会う前に鞍馬寺の天狗に武術を習った言い伝えもあります。
霊感の強い人は、京都で一番のパワースポットは鞍馬寺と言い切る人も少なくありません。
{天狗を見たと言う人もいます。霊感の強いお友達を連れて行くと見えるかも}
間違ってもヒールなどで行かないことをオススメします。
プチ登山くらいの気持ちで用意してください。
下鴨神社
正式名称は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)。
最初の鳥居をくぐると大きな森が現れます。
この森は『糺の森(ただすのもり)』と言われる原生林です。
平安京の時代には約495万平方メートルもあったそうです。
まずは、糺の森のマイナスイオンで日頃の疲れや悪い邪気を清めてもらいましょう。
下鴨神社でおさえておきたいのは『さざれ石』。
君が代にでてくるあの『さざれ石』です。
この石は年々大きくなって生きている神様が宿る石と言われています。
下鴨神社 番外編
2018年 下鴨神社でチームラボのイベントがありました。
ただでさえ空気感の違う下鴨神社。
そこに新しい光の演出が加わると、全くの異空間に。
こういうイベントをしてくれる下鴨神社の凄さを感じました。
河合神社
下鴨神社の第一摂社で、神武天皇の母神・玉依姫命(たまよりひめのみこと)を祀っています。
玉のように美しいことから美麗の神として有名です。
美人の聖地と言われています。
全ての女性の美しくなりたい願望にこたえてくれるといわれています。
安産・育児・縁結びにも良いと言われています。
鏡絵馬という珍しい鏡の形をした絵馬があり、自分の顔に見立ててキレイになるように願いながらお化粧をします。
裏に、願い事を書きます。
神泉苑
神泉苑は京都で一番大きい龍道が流れています。
龍道とは気の通り道のことです。
龍脈とも呼びます。
龍道を通った気が集まる場所を、龍穴といいます。
龍の居場所・龍が住む場所とイメージすればわかりやすいと思います。
神泉苑の目の前にあるのは二条城!
徳川家康公の滞在していたお城です。
東京では皇居のある場所が龍穴。
昔のえらい人は龍道の流れを考えてお城を建てています。
京都の龍穴と言えば貴船神社。
日本三大龍穴の1つです。
残りの2つは
- 奈良県宇陀市の室生龍穴神社
- 岡山県の龍王山
です。
龍穴が気になる人は室生龍穴神社に一度訪れてみてください。
龍神の住処を見ることができます。
京都五社巡り
京都は結界で守られた都でした。
1,000年の都を守ってきたのは四神です。
平安神宮を中心に四神(ししん)が結界を結んでいます。
北に玄武の上賀茂神社。
南に朱雀の城南宮。
東に青龍の八坂神社。
西は白虎の松尾大社。
四神は中国でその形を動物になぞらえて名づけた四方の星宿。
東を青竜,南を朱雀,西を白虎,北を玄武といいます。
中国だから日本には関係ないと思っていたら、1983年に奈良の明日香村にあるキトラ古墳の壁画に玄武が見つかり、1998年には青龍・白虎の図も確認できたそうです。
参考;国営 飛鳥歴史公園
日本も太古の時代から、四神という結界は存在していたようです。
京都にはパワースポットが多すぎて悩んでいる人には、五社巡りからはじめてみることをオススメします。
まずは、最初の神社で京都五社巡りの色紙を授かります。
色紙代は1,000円です。
朱印代は各300円。
上賀茂神社
正式名称は賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)です。
ユネスコ世界文化遺産にも指定されている、京都でも最古の神社とされています。
正式名称にある雷(いかづち)の力で、あらゆる災難から守ってくれる厄除けのご利益があると言われています。
上賀茂神社は鬼門にまく『清めの砂』の起源とされる細殿前の立砂などが有名です。
自宅などに清めの塩を八角で盛る、『盛り塩』と言えばピンとくる人も多いと思います。
ちなみに、盛り塩セットは100均のセリアがオススメ。
八角のお皿と盛り塩用の八角の型が各100円です。
ネットで風水専門店などで購入しようとしたら、ビックリするほど値段が高いです。
城南宮
京都市内から少し南に下った場所なので、訪れた経験がある人が少ない城南宮。
車で名神高速道路を利用する人は、京都南インター近くなので見たことがあるって人は多いと思います。
京都の裏鬼門を守る神様で、今でも普請・造作・転宅・旅行・交通安全など。
『方除の大社』(ほうよけのたいしゃ)として今でも全国から参拝者が絶えない隠れたパワースポットです。
日本庭園がとてもキレイな城南宮は初春の梅が有名です。
松尾大社
松尾山の神霊を守護神として祀ったのが起源の松尾大社。
松尾大社はお酒好きの女性にとってもオススメです。
醸造の神としても有名な松尾大社。
境内の湧き水『亀の井』は延命長寿に良いと有名な水です。
このお水を醸造時に加えると、お酒が腐らないと言われています。
いつも飲み過ぎが気になっている人は、亀の井の神水で体を休めてあげるのも良し。
松尾大社も名園『松風苑曲水の庭』が見どころの一つ。
八坂神社
京都のお正月と言えば八坂神社。
明治以前に祭神が祇園精舎の守護神・牛頭天王(ごずてんのう)だったことから、『祇園社』と呼ばれていました。
悪霊などの邪気系のものを祓ってくれる力があると言われています。
病を治す疫病の神様も祀られています。
西楼門から入って目の前に疫神社があります。
開運・出世運・合格祈願にも向いていると言われています。
少し勢いが出てきて、一気に波に乗りたい人はご神水で清めた石を『青龍石』と名付けて売っているので、お土産に買って帰ることをオススメします。
家の東側に置いて祀ると、勢いがドンドン増すと言われています。
悪王子社
悪王子社は日本神話の中で、8つの頭と8本の尾をもつ八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し、生贄にされた奇稲田姫(くしなだひめ)を助けたとされる素戔嗚尊(すさのをのみこと)の荒魂(あらみたま)が祀られています。
荒魂とは、神様の霊魂の種類で荒々しい勇敢な魂のことを指します。
素戔嗚尊(すさのをのみこと)は縁結びの神様とも言われています。
刃物神社
八坂神社の本堂の裏側に刃物神社はあります。
あまり知られていない神社ですが刃物発祥の地で、美味しい料理を作りたい人は絶対に見逃せないスポットです。
祇園杉
祇園に樹齢1300年以上と言われる『祇園杉』。
樹齢が1000年を超えられるパワーがこの地には巡っています。
ジッと目を瞑り手を当てていると、祇園杉の鼓動を感じることができます。
人生の分岐点に来ると、思考がスッキリとして自分の行くべき方向が見えたという人もいるそうです。
晴明神社
あの陰陽師で有名な安倍晴明が祀られている神社です。
「安倍晴明は稲荷神の生まれ変わり」と評されるほど数々の偉業を残したそうです。
晴明神社は魔除け・厄除けのパワースポット。
特に有名になったのが、『晴明井』
明治神宮にある清正の井戸と同様、この晴明井を待ち受け画像にしているとご利益があると言われています。
その年の恵方に向けられる湧口で、湧水をいただくと病気平癒に効果があると言われています。
晴明神社では人生相談として占いを行ってくれます。
四柱推命(中国で陰陽五行説を元にして占う方法)で結婚運や仕事運など、人生相談をしてみては?
けっこうズバっと言ってもらえるのが人気です。
御金神社
名前の通り金運を上げたいなら御金神社(みかねじんじゃ)です。
世界のグーグルが金運にご利益があると表示しています(笑)
街中にある小さな神社ですが、非常に派手な神社でインスタ栄えします。
この御金神社の祭神は、日本神話に登場する金山毘古神(かねやまひこのかみ)で、“鉱山・鉱物の神”として金属全般にご利益を授けてくれます。
御金神社には金運上昇のグッズがたくさんあります。
その中でもオススメは『福財布』です。
大物芸能人(オネエタレントの重鎮)は、この福財布にお札を入れ出してからお金に困ったことがなく、現在まで仕事も順調だとTVで言っていました。
なぜ、この福財布を買おうと思ったのか?
それは、宝くじを買って福財布に入れていたら高額当選したという話を色んな人から聞いたからだそうです。
金運を上げたい人。
宝くじで一攫千金を狙っている人にはオススメですね。
木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)
非常に読みづらい木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)。
通称は「木嶋神社」(このしまじんじゃ)か「蚕の社」(かいこのやしろ)としても有名です。
天照という字の通り、太陽信仰の聖地と言われています。
霊能者がよく訪れるというパワースポットです。
ぜひ見ておきたいのが『三つ鳥居』。
東京の墨田区にある三囲神社(みめぐりじんじゃ)にも『三つ鳥居』があります。
こちらは三井家が寄進したもので、三つ鳥居と三井家は深い関係があるそうです。
デパートの三越屋上にもこの神社の分社があるそうです。
三つ鳥居はかなりのパワーを持っています。
パワースポット注意点
パワースポットのご利益をマックスで受け取りたい人へ、アドバイスです。
- 行動は1人で
- 呼吸をゆっくり深く
- 意識は宇宙と大地に
1人でパワースポット巡りをするのは少し寂しいです。
でも、パワースポットの力を感じるためには1人がベスト。
できるだけリラックスした状態で、そのスポットの力を感じたいので呼吸はゆっくりと深くを意識しましょう。
自分の頭のてっぺんが宇宙に引っ張られていて、足が大地をしっかりと感じる。
自分の『軸』と、天と地を意識してください。
そして、気の流れ、水の流れ、風の流れを感じてください。
ご利益に差があるのはなぜ?
『貴船神社に行った友達は玉の輿で、今最高に幸せになっているのに。。
わたしは未だに独身。。』
『金運が良いと聞いて御金神社に行ってきたけど、何故か今年はお金が出てばかり。。
友達は御金神社で福財布を買ってから、スゴク運が上がっているのに。。。』
これは、吉方位かどうかもポイントです。
自分の星を調べて、その星がどういう運命にあるのか。
1月はどの方位が吉でどの方位が凶なのか。
気にする人は気になる吉方位。
詳しい方法はこちらをご覧ください。
-
吉方位計算機 – Magic Wands – – マジックワンズ
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九星気学LAB
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吉方位で開運!~旅行で運を呼び込もう~
方位が悪いけどパワースポットに行きたい
友達と旅行に行く予定だけど、方位を調べたら自分だけ悪い。。
でも、今さら断れない。
こういう状況って絶対にありますよね?
なかなか、自分の吉方位だけで行き先を決めるって難しいのが本音です。
そういう人のために、関東では「寒川神社」関西では『方違神社』(ほうちがいじんじゃ)があります。
字の通り方位が違う場所に行かないといけない人を守ってくれる神社です。
このお守りは本当にオススメです。
編集部ライターも、知人(風水にかなり詳しい女性)から教えていただきお守りをいただきました。
スゴク運気が上がり、人生が変化できました。
感謝かんしゃです。
東洋占星術 五行説で考えると
中国から伝わる占星術ですべてのものは
- 木
- 火
- 土
- 金
- 水
の5つの元素から成り立ち、互いに影響を与えていると考えられています。
木の人は鞍馬寺・神泉苑
火の人は貴船神社・下鴨神社
土の人は鞍馬寺・祇園杉
金の人は八坂神社(刃物神社)・木嶋坐天照御魂神社
水の人は貴船神社・下鴨神社・平等院
が相性が良いと言われています。
自分の五行を調べて見たい人は下記を参考にしてください。
⇒自分の五行を調べてみよう
癒しのグッズやお守りなどを選ぶときのイメージにも役立ちます。
木の人は木に関する物を持つ方が効果があります。
まとめ
パワースポットは、人間では計り知れない天と地の力を感じられる場所です。
京都だけでなく、日本中・世界中にあるエネルギーを感じられる場所。
科学的にとか理屈はとりあえず考えないようにして、真っ白な状態で感じてください。
大事なことは『感じること』です。
感じられたら感謝につながり、あなたの運も上がっていくはず。
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