脱毛サロンの経営をしている妻の話。
VIOのムダ毛処理についてお客様から相談を受けた場合のあるあるです。
ほとんどのお客様は、
『わたしのVIOのムダ毛は多くないけど…』
『わたしはVIOの毛は少ないけど…』
と言うそうです。
しかし、脱毛を施術している側から見ると。
『いやいや…かなり濃いですよ…』
というのがホンネだそうです。
[char no=”6″ char=”編集長”]わたし自身が薄いと思いこんでいました。[/char]
しかし、Vの部分は量は少な目で毛も細いけど範囲が広かった。
ちゃんとした処理をしていない結果、範囲がドンドンと広がっていました。
Iの部分は、元からほとんど生えていません。
Oの部分は、けっこう生えていました。
自分で処理は難しいのがOの部分。
粘膜に近いと、光脱毛などの照射は難しい。
しかし、Oの部分は特にですが、毛が無いほうが清潔です。
VIOはハッキリ言うと、毛は無いほうが清潔だと思いますし感じています。
ハイジニーナとは
これは、VIOの毛を全て処理して無毛の状態にすることです。
海外では特にセレブの女性はハイジニーナにしています。
女性の場合、生理の血やオシッコがVIOの毛について拭ききれていないと、蒸れて雑菌が繁殖しやすい。
自己処理の時に、傷つけやすい。
自己処理の影響で肌の色素沈着【黒ずみ】が目立つ。
衛生面ではハイジニーナは特に良いと言われています。
デメリットは、一度ハイジニーナにしてしまうと元通りには生えづらい。
恥ずかしいと思ってしまうと、人とサウナやお風呂に入るのも避けてしまう。
生え戻るまで時間がかかる。
などが考えられます。
VIOが毛深い
VIOが毛深いと、一番のデメリットは不潔です。
見た目的にもニオイの面でも。
また、自己処理をしないとハミ出て恥ずかしい思いもします。
自己処理をしすぎたせいで、VIOが黒ずんでしまうことも。
[char no=”6″ char=”編集長”]毛深いVIOを放置しているのはデメリットしかありません。[/char]
VIO処理を自宅でセルフケア
VIOのムダ毛を自宅で処理する場合。
- カミソリで剃る。
- 電気シェーバーで剃る。
- ハサミでカットして整える。
- ヒートカッターで焼き切る。
- 脱毛ワックスで抜く。
- 毛抜で抜く。
などが考えられます。
カミソリで剃る場合は、Vの部分はまだ処理が出来ます。
IとOの部分は、正直危険です。
カミソリで剃ると、毛先が尖りチクチクします。
毛が鋭角になるので、黒いポツポツも目立ちます。
一番怖いのは、カミソリでお肌を傷つけてしまうこと。
これは、Vの部分でも傷つけてしまう可能性があります。
カミソリでの自己処理はオススメできません。
[char no=”6″ char=”編集長”]電気シェーバーで剃るのはおすすめです。[/char]
電気シェーバーはカミソリに比べるとお肌を傷つけないで処理ができます。
*全く傷つけないわけではありません。*
Vの部分はハサミで短くカットするだけでもスッキリします。
まったく処理をしていない人に比べると、カットしているだけでもスッキリして清潔感がかわります。
ただし、IとOに関してはカットするほど長くもないので処理はほとんど出来ないでしょう。
ヒートカッターは短くカットするのに向いています。
焼き切るタイプなので毛先が尖らないというメリットがあります。
ヒートカッターはハサミと同様に、短くカットするのに適しています。
脱毛ワックスはVの部分はギリギリ自分でケアが出来ると思います。
IとOはまず無理です。
毛抜で抜くのもVが限界でしょう。
セルフケアでベストな流れは、ヒートカッターで短くカットして電気シェーバーで剃る。
剃ったあとはきちんと処理をする。
大事なのは保湿です。
放置していると毛包炎などに発展しかねません。
蒸れやすい場所なので、ちゃんと保湿ケアは行いましょう。
VIOの処理でかゆい
VIOの処理後に一番おこるやっかいなこと。
それは、かゆみです。
VIOの処理後におこるかゆみの原因は
- 毛先が尖ってチクチク
- 肌の乾燥・ダメージ
- 摩擦
などが原因です。
自己処理をカミソリで行った場合は、カミソリ負けからかゆみがおきることも。
カミソリで剃ったあとは特に毛先が尖りチクチクします。
下着で擦れて、さらにかゆみが増します。
カミソリで剃ったあとは、かならずお肌のケアをしてください。
しっかりと保湿ケアが出来るものを塗ること。
カミソリで剃った日は、入浴は避けること。
シャワーだけにしてください。
剃ったあとの毛穴に細菌が入ると、最終的に毛包炎に発展することもあります。
かゆみを抑えたい時は、冷やすことが一番です。
冷蔵庫にある保冷剤などをガーゼやハンカチでくるんで冷やしましょう。
下着との摩擦で肌ダメージを受けた場所がかゆくなります。
処理後2〜3日の下着はコットンやガーゼ、綿タイプを選びましょう。
VIO処理の適切な長さ
VIOの適切な長さは、サロンなどで施術をして貰う場合でかわります。
ワックス脱毛の場合は5〜7mm前後。
シュガーリング脱毛の場合は3〜5mm前後。
光脱毛などの場合はギリギリまで剃り込んでください。
Vの部分をカットする場合は、おすすめは2〜3cmと言われています。
正面からみて陰部が隠れる一番ギリギリの長さはだいたい2〜3cmです。
おへそに近い部分は短くてOKです。
陰部に近い部分を少し長くして、隠れているのか確認しながら処理してください。
VIO処理でベストな形は?
Vの形は好みに分かれます。
男性に人気の形は逆三角形。
適度な量であれば、問題なしというアンケート結果があります。
もしくは剃ら無くてもいいので、毛量をハサミなどで少なくするのが第2位でした。
そして第3位は。
なんとハイジニーナ。
無毛が選ばれています。
無毛が選ばれている理由は、清潔感があることや、ニオイが少ないことなどが関係しています。
VIO処理!カミソリのポイント
VIOの自己処理で今でも一番多いのが、カミソリで剃ること。
[char no=”6″ char=”編集長”]カミソリで剃る時の注意点は、毛の流れに逆らわないこと。
毛の流れに逆らうと、深ゾリしてしまいカミソリ負けしてしまいます。[/char]
また、カミソリで剃ったあとの保湿ケアが非常に大事なポイント。
ここを怠る人が非常に多いです。
カミソリで剃った日は湯船に浸からずシャワーだけにする。
そして、保湿ケアを必ずする。
かゆみがでているなら、冷やしてかゆみを抑えること。
間違っても、ボリボリはかかないようにしてください。
VIO処理!電気シェーバーのポイント
VIOの自己処理で一番オススメは電気シェーバーです。
使いやすさで言うと、Panasonicのフェリエがおすすめです。
これは、妻の脱毛サロンでも使っています。
小回りがきくのでIラインやOラインでも使えます。
使い方のコツは、長い毛をそのまま電気シェーバーで剃ろうとしないこと。
ハサミなどで短くカットしてから電気シェーバーで剃るとキレイに処理ができます。
VIOの黒ずみはどうすればいい?
カミソリばかりで自己処理を続けると、どうしても色素沈着がおきて黒ずんでしまいます。
黒ずみが起きる原因は、カミソリによる肌のダメージと摩擦です。
VIOの処理を行った時に、きちんとアフターケア・保湿ケアをしていないとカミソリで傷めてしまった肌は摩擦でさらに黒ずみが起きやすくなります。
黒ずみが起きやすい場所は、いつもVIOのムダ毛処理を行っている場所や下着が擦れる場所。
ヒジやヒザと同じく、ダメージを日々受けているお肌はかたく黒ずみやすくなります。
女性のデリケートゾーン専用の黒ずみケアクリームなどで、ケアしましょう。
おわりに
VIOの処理をまだカミソリだけで行っているあなたへ。
ドンドン、黒ずみが起きていませんか?
専門のサロンなどでVIOの脱毛を行って貰わないのなら、せめて黒ずみが起きにくい自己処理をしましょう。
一番オススメのパターンは、ヒートカッターで3mm程度にカットしてから電気シェーバーで剃ること。
そして、保湿ケアをしっかりと行うこと。
[char no=”6″ char=”編集長”]手を抜くと、失いたくない大好きな人を失ってしまったり…
今日こそはって大事な時に、VIOが不安で飛び込めなかったり…[char no=”1″ char=”かみの”]
いつでも臨戦態勢を整えておきましょうね。
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