シミやしわ、大人ニキビやくすみとたるみ。女性を悩ますお肌トラブルと更年期の関係。

シミ 40代女性 スキンケア

エストロゲンの減少と更年期

 

エストロゲンの減少と皮脂腺の働きの低下が原因!

 

 

更年期になると、皮膚そのものの老化と、

エストロゲンの減少の二つが重なって、

シミ、しわ、肌の乾燥などの

肌トラブルが増えてきます。

 

エストロゲンが減少すると、

皮膚の繊維組織を構成している

コラーゲンの量が減ったり、

質的変化を起こすために、

皮膚の弾力が失われます。

 

さらに、

皮膚の潤いを保つ脂肪や

水分を補給する皮脂腺の働きも低下します。

 

その結果、

しわやたるみ、

肌の乾燥などが生じます。

 

一方、

頬や目の周り、

額などに

薄茶色~褐色の色素沈着が起こったものを

シミと言います。

 

一番の原因は

やはり紫外線です。

 

放っておくと紫外線を浴びるたびに、

シミの数が増えたり色が濃くなってくるので

注意が必要です。

 

紫外線は肌老化の原因にもなるので、

紫外線対策を怠りなくしましょう。

 

更年期の前後に起こる病気に注意

皮膚の乾燥とかゆみは、

内臓疾患でも発症してきます。

 

腎臓病や糖尿病、

肝臓の病気などでも起こるケースがあります。

 

 

一度、病院で診てもらうことをおススメします。

 

 

対策・ケア・治療

皮膚の乾燥は、

症状が強い場合には皮膚科に相談しましょう。

 

一般に、

HRT(ホルモン補充療法)を受けている女性は、

「しわ」や「たるみ」といった

皮膚のトラブルが少ないそうです。

 

しかし、

皮膚の老化予防だけを目的とした

ホルモン補充療法の治療は行っていません。

 

セルフケア

シミやしわのための

ホルモン補充療法の治療は行っていないので、

自宅でも可能な

ホルモン補充療法に近いケアはないのか?

 

更年期に現れる皮膚のトラブルは、

加齢による皮膚組織の変化が深く関係しているため

予防やケアは難しいと言われています。

 

 

しかし、

なにもしないとトラブルは増加。

シミは増えるばかり。

しわは深く刻み込まれるばかり。

 

 

若々しい健康な肌を保つには、

努力と手間を惜しまないことが大切です。

 

保湿

顔も体も、

それぞれの部位にあった保湿ケアを行って

乾燥を防ぐことが大事です。

入浴の仕方などにも工夫が必要です。

 

体内からケア

外側からのケアだけでは意味がありません。

体内からケアを行い

足りないのを体外から行うのがベスト。

 

体内のケアは

  • 睡眠を十分にとる
  • バランスの良い食事
  • 規則正しい生活

体の内面が肌のケアには非常に大事です。

足りない栄養は

サプリメントなどで補充しましょう。

 

大豆イソフラボン系のサプリメントは、

女性ホルモンの補充に似た効果があるそうです。

 

 

イソフラボンの化学式と

女性ホルモンの化学式が非常に似ていることで

発明されました。

 

注;タバコは血行を阻害し、肌の老化を早めます。

 

肌をしっかりガード

強い紫外線や寒風にさらすのも、

肌の老化を早める一因になります。

 

漁師の方などをイメージしてください。

夏は紫外線にさらされ、

冬は寒風にさらされ。

 

色の濃いシミ、

深いしわ。

 

そうならない為にも、

日焼け止めや紫外線予防に気を配ったり、

日焼けした後はケアをきちんとすること。

 

 

生活リズムと体内ケアを怠らないように。

 

睡眠不足とシミとニキビ

大人ニキビシミの様々な原因の中でも

睡眠不足は大きな関係性があり、

睡眠は単純に体力を回復させるだけのものだけではなく、

神経の修復や臓器の補修等にも貢献しており、

睡眠が不足すると代謝や免疫力が低下してしまい、

臓器の働きも弱くなって体全体が疲れやすく、

老廃物を貯めて、

肌荒れ全般が起こりやすくなります。

 

 

代謝力や免疫力が低下する事によって

シミニキビの発生要因になる菌が増殖しやすくなり、

水分や皮脂バランスが崩れる事で

肌を保護する力が弱まり、

顔だけではなく首やデコルテ、

背中等にも大人ニキビシミ

発生する可能性が高くなります。

 

 

睡眠不足に陥ってしまうと

皮脂過剰分泌を引き起こしやすくなりますし、

毛穴がある所ならばニキビが発生しますから、

顔や首すじ、顎周り等にも

炎症を伴ったニキビが

出来る可能性が高いです。

 

 

炎症を伴ったニキビ

ほとんどがシミになります。

睡眠不足時の感想を聞くと、

やはり日中体がだるくて動きにくくなり、

ずっと疲れた状態が続くという感想が多いですし、

こうした体への影響は全身におよびますし、

肌も体の一部ですから顔や首、

体にも影響が出るのは自然な事でしょう。

 

 

水分や皮脂のバランスが崩れた肌というのは

保湿力低下によって肌を保護する機能が働かないですし、

そうなれば乾燥を招いたり、

肌の生まれ変わりサイクルが

崩れたりといった影響が出ます。

乾燥肌状態の肌は

菌への抵抗力もなければ紫外線ダメージにも弱くなり、

肌が全体的に弱くなってしまいますから、

乾燥を防いで水分保湿力を高める事は

ニキビ対策として必要であり、

睡眠を充実させる事は

心身を良い状態にする上でも

重要な要素です。

 

 

睡眠が充実すれば心身の状態が良くなり、

日中は元気で頭も働きやすくなりますし、

老廃物を排泄する力も強くて

肌の生まれ変わりを促す力にもなります。

睡眠不足による心身へのダメージやリスクを考えれば、

睡眠改善を促す事はメリットがありますし、

大人ニキビを治す為には

睡眠を充実させる事は

非常に有効な対策になると言えます。

 

シミのおすすめ治療とは

シミを取るにはどうしたらいい?

レーザー照射が一番だと思っていたけど、

友人は

『レーザーはおすすめできないよ』

って言ううんです。

実際はどうなんでしょうか?

 

レーザー治療

肌表面を切り取らずに、

内部のメラニン色素細胞を

破壊する治療法。

 

 

なるほど。

なんとなくイメージはわかりました。

 

クリニックで一度聞いたところによると

シミの濃さはメラニンの深さが違うので

まずは肌の状態をチェック。

 

そして、お肌を冷やして

レーザー照射。

10分くらいで済むそうです。

もちろん、

施術箇所が多いと

多少時間はかかります。

 

ピリっとした感じの痛みはあります。

施術後はしばらく冷やします。

 

少し腫れている感じを受ける人も

いるそうです。

 

帰宅後もヒリヒリ感がある人は

アイスノンで冷やすのが

良いそうです。

 

だいたい

3~5時間もすれば

違和感はなくなるそうです。

 

日焼けに注意が必要だということで

帰りに日焼けクリームをもらえるとか。

 

レーザー照射後

2~3日で黒く変色。

 

1週間くらいでカサブタになります。

 

カサブタが剥がれた後は

あの薄ピンクの肌になる人も。

 

でも、しばらくすれば

落ち着くそうです。

 

 

施術は

日焼けに注意すること。

保湿に注意すること。

 

思った以上に簡単に終わって

綺麗にシミが取れるそうです。

 

 

最近の

シミ取りレーザー照射は

保険適応内なので

費用もそんなにかかりません。

 

 

1回1万円程度の予算で

考えていれば良いそうです。

 

 

ただ、

一度シミ除去施術をしたからといって

その箇所から二度と

シミができないわけでは

ありません。

 

 

むしろ、

その箇所が活性化して

シミができるという話もあります。

 

 

お肌の変色を

元に戻しただけで、

シミを完全に出来ない肌に

変えたわけではありません。

 

 

なので、

最終的には

自宅でのシミ予防が

大事なんです。

 

 

じゃないと、

結局またシミが大量に発生。

そして、病院で施術。

 

 

これを繰り返すと

お肌のダメージが。。。

 

 

シミ予防

シミ予防には

食べ物などの体内ケアと

化粧水・美容液などの

体外ケアがあります。

 

 

体内ケアで代表的な栄養素は

【ビタミンC】

は知っている人がほとんどだと思います。

 

 

ビタミンcは活性酵素の除去作用が高い栄養素です。

ビタミンB2は肌の代謝・新陳代謝を正常にする作用があります。

 

L-システインも新陳代謝を正常にする作用があり、メラニンの排出を促してくれます。

 

リコピンは紫外線の影響による

肌ダメージを修復する作用があります。

 

アスタキサンチンは抗酸化作用が高く

肌の老化予防に良いと言われる栄養素です。

 

あと、ポリフェノールの一種で

エラグ酸もメラニンを抑制する効果もあります。

 

美白といえばビタミンCが一番有名な栄養素です。

 

なかなか普段の食事から補給は難しいかもしれませんが、

コンビニなどでも安価で売っている

ビタミンCのサプリで補給するのが

簡単です。

 

 

体外ケアは

化粧品です。

シミは

表皮表面のシミと

真皮のシミと

2種類あります。

 

 

日焼けが原因のシミは

表皮の表面にできます。

 

このようなシミは

予防・ケアが可能だと言われています。

 

美白成分で厚労省が認可したものを

選ぶようにしましょう。

 

  • ビタミンC誘導体
  • ハイドロキノン
  • アルブチン
  • エラグ酸
  • ルシノール
  • プラセンタエキス
  • カモミラET
  • トラネキサム酸
  • リノール酸
  • コウジ酸
  • 4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)
  • マグノリグナン

ビタミンC誘導体・ハイドロキノン・アルブチンは

最近よく聞くと思います。

 

シミの予防・改善に効果があると

認められた成分なので

購入するときのポイントにすると

良いでしょう。

 

薬用美白成分が配合されていることが第一。

そして、浸透が良いものがベストです。

 

せっかくの成分も

お肌の皮脂バリアに阻まれて

表面だけでは意味がありません。

 

表皮の奥、

出来れば真皮まで届いてくれるような

浸透性の良い化粧品がベストです。

まとめ

シミには2種類あります。

表皮のシミと

真皮のシミ。

 

真皮のシミは

皮膚科やクリニックで

施術してもらわないと

取ることはできないレベルです。

 

レーザー照射でシミは消せます。

しかし、二度とシミが出来ないわけではありません。

 

表皮のシミは

化粧品や体内からのケア

【サプリメント】などで

薄くなることは可能です。

 

*シミが薄い場合は消えることも*

 

化粧品選びのポイントは

薬用美白成分

  1. ビタミンC誘導体
  2. ハイドロキノン
  3. アルブチン

などが含まれているものを。

 

そして、

浸透率が良いものを。

シミで大事なことは

毎日のケアです。

 

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