「ただなんとなくで、数年同じ化粧水を使ってるけど、正直そこまで効果あるように思えない…。」
こう思っている人、意外と多いんですよね。
また、生活習慣の変化やストレスなどで、今まで使っていた化粧水が急に合わなくなる事も。
そんな時は、肌質や肌のコンディション別に、化粧水を使い分ける事が効果的です。
今回は、多忙な20代の皆様一人一人の肌質に、ピッタリな化粧水の探し方を伝授いたします!
肌質や肌悩み別にオススメの化粧水も紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
20代におすすめの化粧水・選び方は?
肌質や肌悩みで選ぼう!
肌質は年齢を重ねたり、生活習慣などがきっかけで簡単に変化します。
よってまず、今現在の自分のお肌がどういう状態かを知る事が、化粧水選びの最初の手順と言えるでしょう。
最近の化粧水は、あらゆる肌質や肌悩みの改善に特化した製品が数多く出ています。
なので、基本的には商品情報や含まれている成分を参考に選べばOKです。
ただ注意しておきたいのが、化粧水に使われている添加物。
たとえば以下のような添加物を使用している化粧水は、使う人の肌質によっては肌荒れなどトラブルの原因となりえます。
- 香料
- 着色料
- アルコール
- パラベン
- 防腐剤
- 鉱物油
添加物がまったく含まれていない化粧水を探すのは大変ですが、できる限り含まれていないものをチョイスしましょう。
それでは、ここからは肌質別に肌の特徴やピッタリの化粧水、オススメ成分などを説明していきます。
自分がいったいどの肌質なのかわからない人も、以下を参考にしてみてくださいね。
乾燥肌の人
保湿力が低めで、皮脂も少なめ。
肌荒れやカサカサ肌になりやすいのがこのタイプです。
乾燥はすべての肌荒れのもととなるトラブルで、皮膚のバリア機能も弱りやすくなっています。
よって、とにかく肌の内側から保湿力を補うケアをしていく事が大切。
以下のような保湿成分が入った化粧水を選ぶのがベストです。
- セラミド
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- エラスチン
- スクワラン
脂性肌の人
肌そのものはしっとりしているものの、皮脂量が比較的多い人は脂性肌寄りと言えますね。
化粧崩れを起こしやすかったり、ニキビができやすかったりと、乾燥肌とはまた違った肌トラブルに悩まされます。
脂性肌になる原因にも色々あります。
主に遺伝・乾燥肌の延長によるもの・肌のこすりすぎなどでしょうか。
皮脂が過剰分泌されている状態であるものの、皮脂を取り過ぎてしまうケアも乾燥に繋がるので逆効果。
脂性肌の人が化粧水を選ぶ時は、皮脂分泌量をコントロールしてくれる「ビタミンC誘導体」の入ったものがオススメです。
敏感肌の人
ちょっとした刺激で肌がヒリヒリする、赤みやかゆみが出るなどの異常が出る人は敏感肌に分類されます。
主な原因は乾燥によるお肌のバリア機能の低下で、乾燥肌がさらに悪化してしまった状態です。
遺伝によるアトピー体質など、生まれつき肌が弱い人に特に多いですね。
敏感肌の人が化粧水を選ぶ時は、とにかく刺激の少ないものに限定する必要があります。
添加物に弱い傾向が強いので、極力無添加のものを選びましょう。
オススメ成分はセラミドですが、中でも「ヒト型セラミド」がイチ押しです。
セラミドの中でも、特にヒトの肌に備わるセラミドに近い働きをするものなので、お肌を守る力に優れます。
すべての肌荒れのきっかけとなる「乾燥」や「バリア機能の低下」を防ぐサポートをしてくれるでしょう。
また、かゆみや赤みを抑える成分としては、「グリチルリチン酸」や「アラントイン」などがあります。
その他肌悩みがある人
その他、特定の肌悩みによって、以下の成分が含まれるものを選ぶと良いですね。
- シミを改善したい→トラネキサム酸、ビタミンC誘導体、ハイドロキノンなど
- シワやたるみを改善したい→プラセンタ、コラーゲン、コエンザイムQ10など
- 毛穴の開きを改善したい→ヒアルロン酸、コラーゲン、ビタミンC誘導体
- ニキビを改善したい→ビタミンC誘導体、サリチル酸、グリチルリチン酸2kなど
普通肌・特に肌悩み無しの人
肌のカサつきやテカリやすいという事もなく、特に目立った肌トラブルのない「普通肌」さん。
素晴らしいですね。
ぜひこのお肌を将来的に維持していきたいところです。
普通肌の人は基本的に「改善させるケア」は必要ないので、以下の点を参考に化粧水を選べばOK。
- セラミドやコラーゲンなど、肌にもともと備わっている成分が配合されたもの
- パッケージや商品説明に「普通肌向け」と記載されているもの
- 添加物をできる限り含まないもの
また、20代も後半にさしかかると、加齢により肌へ影響が出てくる人もいます。
よって25歳あたりを過ぎた頃から、アンチエイジングタイプの化粧水に切り替えて、肌が老化するのを予防していきましょう。
アンチエイジング効果のある成分には、「ビタミンC」「ビタミンE」「アスタキサンチン」「プラセンタ」などがあります。
20代におすすめの化粧水・乾燥肌向け
ちふれ 化粧水 とてもしっとりタイプ
《画像引用元:「ちふれ」公式サイト》
トロリと濃厚な使用感で、カサカサ肌を吸い付くようなモッチリ肌にしてくれる化粧水です。
保湿成分はヒアルロン酸・トレハロースを配合し、香料・着色料・アルコールは無添加となっています。
ちふれの化粧水はプチプラでコストパフォーマンスにも優れており、普通の乾燥ケアならこれ一本あれば十分でしょう。
(180ml 560円)
アクアレーベル バウンシングローション
Amazon
《画像引用元:Amazon》
うるおいをたっぷり与えて貯蓄し、弾むようなツヤ肌へと導いてくれる化粧水です。
「ベビーアミノ酸」といううるおい成分は、赤ちゃんの肌に含まれるのと同等のアミノ酸で、肌のバリア機能を守ります。
アンチエイジングも兼ねた保湿特化化粧水なので、25〜29歳あたりからの早めのエイジングケアにピッタリ。
「さっぱり」「しっとり」「とてもしっとり」の3種類があるので、乾燥具合に合わせて選びましょう。
(200ml 1,600円)
オルビス アクアフォースローションM
《画像引用元:Amazon》
「角層」の水分量を改善してくれる化粧水で、乾燥肌だけでなくインナードライ肌にも向いています。
アラニン・グリシン・セリンの3つのアミノ酸でできた「ピュアアクアエッセンス」が優れた潤いパワーの秘密。
さらにナノレベルの極細な潤い成分「うるおいマグネット」で、角質間のスカスカを埋め尽くします。
角質細胞という根本的なところから肌を整えていくので、その人の持つ「素肌の力」を高めていくケアができます。
(180ml 1,500円)
20代におすすめの化粧水・脂性肌向け
ドクターシーラボ VC100エッセンスローションEX
《画像引用元:Amazon》
高い実感力と安定性を兼ね備えた「浸透ビタミンC」を配合している化粧水です。
アンチエイジング用と銘打ってはいますが、その高いビタミンCの効果は脂性肌の改善にも向いています。
浸透発酵コラーゲン・生コラーゲン・加水分解コラーゲンと3つのコラーゲンも配合。
脂性肌向け化粧水に不足しがちな保湿力も、この化粧水であれば良い具合に補えます。
(150ml 3,600円)
オルビス 薬用クリアローション さっぱり
《画像引用元:Amazon》
脂性肌やニキビケアにピッタリ!オルビスシリーズの中でもオーソドックスな薬用化粧水です。
ニキビ・肌荒れケアに特化している化粧水なのですが、その成分構成に注目。
100%オイルカット処方なので、皮脂が過剰分泌しやすい脂性肌にとっては、非常に好都合な作りなのです。
「さっぱり」と「しっとり」の2タイプがありますが、脂性肌なら「さっぱり」の方で十分保湿力を発揮します。
(180ml 1,500円)
キュレル 皮脂トラブルケア化粧水
《画像引用元:Amazon》
敏感肌ブランドであるキュレルの化粧水ですが、この「皮脂トラブルケア化粧水」においては脂性肌にも効果を発揮します。
ノンオイリー処方なのはもちろん、セラミドやユーカリエキスによる保湿ケアもしっかりしています。
適度な潤いを与えながらも、過剰な皮脂による肌荒れやベタ付きを防いでくれるスッキリ爽やか感が人気です。
敏感肌&脂性肌とダブルで悩まされている人にとって、ベストな化粧水と言えるでしょう。
(150ml 1,800円)
20代におすすめの化粧水・敏感肌向け
キュレル 化粧水
《画像引用元:Amazon》
敏感肌専門化粧品ブランドの中でも、比較的リーズナブルなのが嬉しいキュレルの化粧水です。
うるおい成分のセラミドやユーカリエキスの他、消炎剤も配合してあるので敏感肌に多い肌荒れもケアできます。
「ややしっとり」「しっとり」「とてもしっとり」の3タイプ展開で、季節や肌の状態によって使い分けやすいです。
完全無添加ではないものの、無着色・無香料・アルコールフリーと、刺激を極力感じにくい処方となっています。
(150ml 1,800円)
アルージェ 化粧水
Amazon
《画像引用元:Amazon》
低刺激にこだわって作られていて、浸透力も抜群のミストタイプ化粧水です。
霧状になって出てくるので、メイクの上から吹きかけて使えるのも嬉しいポイント。
メイク直しの時にも重宝しますね。
添加物は極力含まない処方で、香料やアルコールはもちろん、界面活性剤やパラベンまでもを省いて作られています。
さらに保湿成分と消炎作用に優れているので、他の敏感肌向け化粧水で肌が荒れてしまうという人にもオススメです。
(150ml 2,300円)
ミノン モイストチャージ ローション
Amazon
《画像引用元:グラムビューティーク ウェブストア》
アミノ酸保湿ケアに特化しているミノンシリーズの化粧水で、角質層を和らげつつうるおいを蓄えてくれます。
すっと肌になじみ、ベタつかない割にしっとりするので、ベタベタするのが苦手な人にはピッタリ。
無添加と低刺激性にこだわって作られており、アレルギーテストはもちろん、刺激感を確かめる「スティンギングテスト」も試行済みです。
(150ml 1,600円〜)
20代におすすめの化粧水・肌悩み別
(シミ対策) サエル ホワイトニングローション コンセントレート
《画像引用元:「ディセンシア」公式サイト》
くすみのない透明感あふれる素肌へと整えてくれる、薬用美白ローションです。
ポーラ・オルビスグループの敏感肌ブランドである「ディセンシア」の化粧水なので、肌への優しさは信頼できます。
シミ対策についても、メラニンを抑制する5種類の植物エキスや、美白有効成分のアルブチンに期待大です。
その高い美白効果はかなり評判が良く、数々のコスメ大賞を受賞しています。
(125ml 5,000円)
(弾力・たるみ対策)アスタリフト モイストローション
「アスタリフト」公式サイト
《画像引用元:@コスメ》
富士フイルムのエイジングケアブランドである「アスタリフト」の化粧水です。
高い抗酸化作用を持つアスタキサンチンやリコピンを含む他、3種類のコラーゲンやヒアルロン酸など保湿ケアもバッチリ。
ナノサイズまで縮小されたエイジングケア成分がスッと肌に浸透し、弾力・シワ・たるみなどの年齢肌を改善・予防します。
20代のうちから始めるエイジングケアで、同年代の女性達を一歩リードしちゃいましょう。
(130ml 3,000円)
(ニキビ対策)ノブ ACアクティブ フェイスローション
Amazon
《画像引用元:Amazon》
大人ニキビが気になるお肌に、うるおいを与え引き締めてくれるアクネケア化粧水です。
ニキビの3つの原因である、毛穴の詰まり・アクネ菌の増殖・過剰な皮脂分泌の全てを防ぎます。
ノンコメドジェニックテスト済みなので、ニキビの原因アクネ菌の発生を抑え、さらに毛穴もスッキリのマイルドピーリング作用付き。
さらに保湿・美白・エイジングケアと多くの目的に対応できる、成分の豊富さも魅力です。
(135ml 3,000円)
20代におすすめの化粧水・まとめ
20代と言えばまだまだ若くてピチピチな肌の人が多いだけに、スキンケアもつい油断してしまいがち。
ですが20代のうちから徹底して美肌ケアをやっているかどうかで、10年後の肌質に大きく差が出ます。
自分の肌質や肌の弱点をよく知り、それにマッチした化粧水を使うことで、あなたのお肌はさらに輝きを増していくはず。
「ただなんとなく…」で今の化粧水を使っているあなた!
今一度、自分の使っている化粧水を見直してみてはいかがでしょうか?